2026年10月15日放送のNHK『あしたが変わるトリセツショー』では、「知らなきゃ損する!薬とのつきあい方」が特集されました。
今回、番組で紹介された「まさかの時にも命を守るお宝アイテム」。
その正体は、お薬手帳でした!
お薬手帳というと、病院で処方された薬を薬局で記録してもらうもの、というイメージがあるかもしれません。
しかし、番組では、市販薬やサプリメントの情報を記録する大切さや、災害時にお薬手帳が命を守る手がかりになった実例が紹介されました。
この記事では、番組で紹介されたお薬手帳の便利な使い方や、薬局での作り方、紙と電子のお薬手帳の違いについて分かりやすくまとめます。
トリセツショーのお宝アイテムは「お薬手帳」!なぜ命を守る?
今回の『トリセツショー』で紹介されたお宝アイテムは、お薬手帳でした。
お薬手帳は、現在使用している薬や、これまでに使った薬の情報を記録しておくものです。
医師や薬剤師が薬の情報を確認することで、飲み合わせや重複、過去の副作用などを把握する手がかりになります。
番組で紹介されたお薬手帳の活用ポイントをまとめました。
| 活用方法 | 役立つ理由 |
|---|---|
| 処方薬をまとめて記録 | 複数の医療機関から出された薬を確認できる |
| 市販薬も記録 | 処方薬との成分重複や飲み合わせを確認しやすい |
| サプリメントも記録 | 薬との相互作用に気づく手がかりになる |
| 副作用や体調の変化を記録 | 医師や薬剤師に情報を伝えやすい |
| 外出時に持ち歩く | 災害時や緊急時に薬の情報を伝えられる |
大切なのは、薬の情報を一つにまとめ、必要なときに確認できる状態にしておくことです。
お薬手帳には市販薬やサプリメントも書く!番組では「大正解」
番組では、お薬手帳に市販薬の情報を書き込み、薬剤師に見てもらっている人が紹介されました。
この使い方について、番組では「大正解」と紹介!
お薬手帳は、処方薬のシールを貼るだけのものではありません。
市販薬も記録する理由
例えば、病院で処方された薬を飲んでいる人が、風邪薬や鼻炎薬を追加で購入する場合。
市販薬の成分が処方薬と重複したり、飲み合わせに注意が必要だったりすることがあります。
そのため、
- 市販薬の商品名
- 服用した時期
- 使用した量や回数
- 気になった体調の変化
などを記録しておくと、薬剤師が確認しやすくなります。
商品名が分からない場合は、薬の箱や説明書を持参したり、写真を見せたりする方法もあります。
サプリメントの情報が命を守ることも
番組では、サプリメントの情報が、命に関わる危険を防ぐ手がかりになったケースも紹介されました。
サプリメントや健康食品は、薬ではないからといって、飲み合わせの影響がないわけではありません。
種類によっては、薬の効き目を強めたり弱めたりする場合があります。
普段から飲んでいるサプリメントも、お薬手帳に記録して薬剤師に伝えることが大切です。
能登半島地震でお薬手帳が役立った!西田さん夫婦の実例
今回の放送で特に印象的だったのが、2024年の能登半島地震で被災した西田さん夫婦のエピソードです。
番組では、震災後の薬の確保にお薬手帳が役立った事例が紹介されました。
震災後、夫のみのるさんの薬が不足
西田さん夫婦は、震災後、仮設住宅で生活していました。
地震のあとに直面したのが、夫のみのるさんが普段使っていた薬の不足です。
持病がある人にとって、いつもの薬が手に入らない状況は大きな不安につながります。
そんなときに対応したのが、薬剤師の笠原友子先生でした。
お薬手帳の情報から必要な薬を手配
笠原先生は、お薬手帳の情報を確認。
みのるさんには血栓に関するリスクがあり、薬を継続する必要があることを把握し、必要な薬の手配につなげたと紹介されました。
お薬手帳があったことで、薬の名前や服用状況を伝えやすくなり、迅速な対応に役立ったのです。
この経験から、西田さん夫婦はお薬手帳に対する意識が変わり、外出するときにも持ち歩くようになったそうです。
番組では、お薬手帳を常に携帯している人が増えていることも紹介されました。
災害時はお薬手帳を取りに戻らない
お薬手帳は災害時に役立つアイテムですが、避難するときは命を守る行動が最優先です。
お薬手帳を取りに危険な場所へ戻ることは避けましょう。
普段から持ち歩く習慣をつけたり、薬の情報を別の方法でも確認できるようにしておくと安心です。
お薬手帳はどこでもらえる?薬局で作ってもらえる!
「お薬手帳を持っていないけれど、どうやって作るの?」
そんな疑問にも、番組で答えが紹介されました。
薬局で薬剤師に、
「お薬手帳を作ってください」
と伝えれば、その場で作ってもらえるそうです。
お薬手帳は好きな絵柄を選べることも
番組では、さまざまなデザインのお薬手帳が紹介されました。
薬局によっては、複数の絵柄から好きなものを選べる場合もあります。
お気に入りのデザインなら、持ち歩く習慣もつけやすそうですね。
なお、お薬手帳の取り扱いやデザインは薬局によって異なります。
お薬手帳は1人1冊にまとめよう
複数の医療機関に通っている場合も、薬の情報をまとめて確認できることが大切です。
医療機関や薬局ごとに別々のお薬手帳を使うより、原則として1人につき1冊にまとめる方が、薬の重複や飲み合わせを確認しやすくなります。
家族で共有するのではなく、それぞれのお薬手帳を用意しましょう。
紙と電子のお薬手帳はどっちが便利?マイナ保険証との違いも
お薬手帳には、紙の手帳とスマートフォンなどで利用する電子版があります。
それぞれにメリットがあるため、自分の生活に合った方法を選ぶことが大切です。
紙と電子のお薬手帳の比較
| 比較項目 | 紙のお薬手帳 | 電子お薬手帳 |
|---|---|---|
| 持ち歩き | 手帳を携帯する必要がある | スマートフォンなどで確認できる |
| 記録方法 | シールの貼付や手書き | アプリへの登録など |
| 家族の管理 | 家族それぞれの手帳を管理 | アプリによっては家族分を管理できる |
| 電池切れ | 影響を受けない | 端末の電池切れに注意 |
| 通信障害 | 紙面の情報を確認できる | アプリの仕様によっては利用が制限される |
| 紛失 | 手帳をなくす可能性がある | 端末の紛失や機種変更への備えが必要 |
電子版は、スマートフォンで管理できることが魅力です。
一方、紙のお薬手帳は、スマートフォンの電池切れや通信障害が起きても、記載された情報を確認できます。
私は、災害時のことを考えると、紙のお薬手帳にも安心感があると感じました。
ただし、紙にも電子にも長所と短所があるため、どちらか一方が必ず優れているというわけではありません。
マイナ保険証があればお薬手帳はいらない?
マイナ保険証を利用すると、医療機関や薬局が、本人の同意のもとで薬剤情報などを確認できる場合があります。
ただし、確認できる情報の範囲や反映される時期には制限があります。
また、自分で購入した市販薬やサプリメントなどの情報が、すべて自動的に記録されるわけではありません。
そのため、マイナ保険証を使っていても、お薬手帳に情報をまとめておくことには意味があります。
お薬手帳を活用するコツ!命を守るためにできること
今回の『トリセツショー』で紹介された、お薬手帳を活用するためのポイントを整理します。
- 処方された薬の情報をまとめる
- 市販薬やサプリメントも記録する
- 薬を飲んだ後の気になる変化を書いておく
- 複数の医療機関でも同じお薬手帳を使う
- 薬剤師にお薬手帳を見せる
- 普段から持ち歩く習慣をつける
特に大切なのは、お薬手帳を持っているだけでなく、実際に活用することです。
まとめ|お薬手帳に情報をまとめて持ち歩こう
2026年10月15日放送の『あしたが変わるトリセツショー』では、命を守るお宝アイテムとして、お薬手帳が紹介されました。
今回のポイントはこちらです。
- お薬手帳には処方薬だけでなく、市販薬やサプリメントも記録する
- 薬の情報を一つにまとめることで、飲み合わせや重複の確認に役立つ
- 能登半島地震では、お薬手帳が必要な薬の確保につながった
- お薬手帳は薬局で作ってもらえる
- 紙と電子にはそれぞれメリットがある
- 普段から持ち歩くことが、緊急時の備えになる
今回、番組で紹介された命を守る秘訣は、
「お薬手帳に情報をまとめて、持ち歩くこと」
でした。
まだお薬手帳を持っていない人は、薬局で相談してみてはいかがでしょうか。
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