『ホンマでっか!?TV』では、ぽっこりお腹の原因である「内臓脂肪」をテーマに、毎日の食事や運動に取り入れやすい方法が紹介されました。
番組では、アボカドやイカ、そうめんなど意外な食材に加え、姿勢改善トレーニングや股関節ストレッチなど、自宅でも実践しやすい方法が紹介され、大きな話題となりました。
この記事では、番組で紹介された内容をまとめるとともに、理学療法士の視点から内臓脂肪対策として考えられるポイントについても解説します。
内臓脂肪の燃焼術まとめ!アボカド・イカ・そうめん・トマト・ビフィズス菌
『ホンマでっか⁉TV』で紹介された内臓脂肪の燃焼術。
番組テロップと説明のまとめはコチラです。
※ 番組の主旨に基づき、紹介された知見は「!?」を付けています。
内臓脂肪を減らすアボカド
- 1日1個のアボカドを食べると内臓脂肪を減らせる⁉
- 一般的な食事と、一般的な食事+アボカド1個を比較(カロリーはそろえる)
- 3か月食べると内臓脂肪が約30g減少⁉
- 脂質が多くて太るイメージがあるが、不飽和脂肪酸のうち特にオレイン酸が多いため良い。
- オレイン酸によって炎症が抑えられ、内臓脂肪の減少につながる。
- Yumico先生は、毎朝アボカド+レモン汁で「全然太らなくなった」と。
- 更年期障害もなくなった。
内臓脂肪はどうやってわかる?リスクや更年期障害について紹介
- 内臓脂肪型肥満は男性に多い⁉
- 肥満には、内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満がある。
- ブラックマヨネーズの小杉さんは「ダブル肥満」と岡本先生。
- ウエスト・身長比が0.5以上なら内臓脂肪型肥満。
- 例)ウエスト90㎝以上÷身長180㎝=0.5以上になるので、内臓脂肪型肥満となる。
- 身長の半分未満のウエストなら内臓脂肪型肥満ではない、という意味。
- 女性は更年期でぽっこり方の内臓脂肪型肥満になりやすい。
- 内臓脂肪の多い女性は病気のリスクが上がる⁉
- 糖尿病のリスク2.5倍
- 心血管病のリスク約1.5倍(心筋梗塞など)
- がんのリスク約1.5倍
- 内臓脂肪の多い女性は糖尿病リスク約4.5倍⁉
- 内臓脂肪が多いと体の内側で酸欠になり腐敗する。
- そうなると炎症性の物質が産生される。
- その物質が脳に行くと認知症、臓器に行くとガンなどの病気になるリスクが。
- 内臓脂肪には、全身の病気につながるリスクがある。
- 若いうちは大丈夫だが、中高年期には注意が必要。
- 女性は内臓脂肪放置で更年期のイライラ増⁉
- 内臓脂肪が多い人は更年期でのぼせ・イライラ・動悸が悪化する可能性。
- 21世紀の流行病としてWHOは警鐘している。
ぽっこりおなかの原因は?内臓下垂も
- ベルトが締まらないのはポッコリおなか⁉
- ゴムのズボンがポッコリお腹の原因⁉
- 体の意識が抜けてしまいがちになる。
- 天然のコルセットと言われる腹筋や腹横筋に力が入らない。
- 姿勢が悪くなると内臓下垂になる。
- 細いのにお腹ぽっこりは内臓下垂⁉
- インナーマッスルがゆるんで内臓下垂になる。
- つまめる場合は皮下脂肪。
- つまめない場合は内臓脂肪。
そうめんは「食べ方」で内臓脂肪対策を!
- 夏場のそうめんは内臓脂肪の原因に⁉
- 一口目から素麺をたべると血糖値が急上昇しやすい。
- 血糖値があがると、インスリンが分泌され、内臓脂肪をため込む。
- 内臓脂肪がたまると悪い成分が出てきて、インスリンが効きにくくなる。
- インスリンが効きにくくなると、さらに血糖値が上がるため、食べ方に注意が必要。
- 素麺だけを食べると血糖値が上がるので、他のおかずと一緒に食べるのがおすすめ。
- 納豆・豆腐・オクラなどはおすすめ。
トマトやイカが内臓脂肪の燃焼術として優秀な理由
- トマトジュースは内臓脂肪を燃やす⁉
- トマトに含まれる「13-オキソオクタデカジエン酸」は京都大学の研究で、肝臓にある脂肪を直接燃焼させる受容体を強力に作動させる成分であることが分かった。
- 効果:脂肪燃焼、脂肪の蓄積をブロック、筋肉量維持
- この効果でトマトジュースがダイエットに役立つことが分かった。
- 肥満気味の人に4週間13-オキソオクタデカジエン酸を摂取させる研究では、血中の中性脂肪が30%減少した。
- トマトジュースが良い。
- トマトの細胞を壊すことでその成分が出る。
- 煮込みのトマトでもOK。
- 売っているトマトジュースでもOK。
- ケチャップは糖質が多いため注意要。
- 痩せたいならイカを食べろ⁉
- タンパク質の塊で低脂肪なのが良い。
- 生でも焼いても良い。
- ただし、焼くとビタミンなどの成分が減る。
- イカの生態を真似するとダイエットに良い、と海野先生。
- イカは食べ物をよく噛んですりつぶすようにして食べる
- イカの運動量がすごい。
- アオリイカが良い。
- 間食をサキイカにすると肥満防止に⁉
- あたりめでもOK。
- 良く噛むことが良い。
- 腹持ちも良い。
- イカはタウリンが豊富で消化吸収に優れている。
- コレステロール低下・肝機能向上に効果的。
- 塩分が気になる人は水洗いして食べると良いと海野先生は紹介されました。
運動せずに痩せるにはビフィズス菌!
- 運動せずに痩せるにはビフィズス菌を活用しろ⁉
- ビフィズス菌は酸素に弱い。
- ビフィズス菌入りのヨーグルトは乳酸菌とビフィズス菌が両方入っていて、空気に強い菌が入っている。
- BMI23~30の人がビフィズス菌入りのヨーグルト100gを16週間食べたところ、内臓脂肪面積・腹部総脂肪の面積・血中の中性脂肪のすべてが減少した。
- 母乳には入っているため、母乳を飲む赤ちゃんの腸内はビフィズス菌が9割もある。
- ビヒダスも良い。
- 「Wのビフィズス菌」と書いてある商品も良い。
主食の選び方&食べ方は?
- 炭水化物制限はリバウンドしやすい⁉
- 紅しょうがの熊本プロレスさんは、8㎏痩せて12㎏戻った。
- 小杉さんは32㎏痩せたが、やめたら120㎏に戻った。
- 茶色い主食は内臓脂肪減少に効果的⁉
- 全粒粉のパン・玄米・大麦など、食物繊維・ミネラルが含まれ、内臓脂肪減少に効果的。
- 大麦(もち麦)をご飯に混ぜて炊くだけでもOK。
ぽっこり&肥満になる「ホンマでっか⁉」な知見とは?
- 肥満は伝染する⁉
- 友人が肥満になると肥満になる確率が57%上昇⁉
- 行動が似てくるため、太る可能性も。
- 人の影響を受けやすい/受けにくいも関係する。
- コツコツ取り組める誠実性・誘惑に強い特性の人は友人でも影響を受けにくい。
- 影響を受けやすい共感性は、友人の肥満に影響を受けやすい可能性。
- 近しい人のストレスでぽっこりになる⁉
- 夫婦での研究、ストレスの肥満への影響を4年後に測定する研究。
- 相手のストレスでウエスト+10㎝⁉
- 50%がウエスト+10㎝以上だった、という研究。
- 自分のストレスは自分なりに対処できる。
- 相手のストレスはなかなか解消しにくい。
- 統計学的には睡眠不足は太りやすい⁉
- 良く寝ている→痩せやすい。
- 寝不足気味→肥満傾向になりやすい。
- 寝不足になると食欲ホルモン(グレリン)が増し、満腹ホルモン(レプチン)が減少するというデータがあると佐藤先生。
- 寝不足では、体が「エネルギーが無い」と錯覚してしまう。
- そのため、一杯食べて補おうとしてしまう。
- お腹がいっぱいなのに食欲が止まらない状態。
- ダイエットに成功する人は全体の2割だけ⁉
ぽっこりおなかを撃退!Yumico先生の姿勢調整とは?
- ぽっこりお腹は姿勢や臓器も原因⁉
- 体の前側には骨が無い。
- 痩せていてもお腹だけぽっこりしている人は内臓が下垂していて、下垂した内臓でぽっこりおなかに見えている可能性。
- 「姿勢を改善することが一番」とYumico先生。
- 立つだけ姿勢改善トレーニング・股関節ストレッチを紹介。
姿勢改善トレーニング&股関節ストレッチは以下の記事で紹介しています👇
噛むと痩せる?ガムの効果は?
- 散歩などガムを噛みながら歩くと痩せる⁉
- 早稲田大学の研究:15分歩く際にガムをかむと変化があるのかを検証。
- 普通に歩く:60㎉
- ガムをかむ:63㎉
- ガムをかむだけで消費カロリーが5%アップした。
- 心拍数が上がる・歩行距離が上がることで効果あり。
- お茶や水も噛んで飲むと痩せる⁉
- 噛んで飲む:約7.5㎉消費
- 普通に飲む:約3.5㎉消費
- 食後熱産生がかむと上がる。
- 一日5回で年間で計算すると7300㎉にもなる。
- 脂肪分1㎏の変化になる。
番組の最後にアオリイカ評論家の海野先生が言った「イカの卵は魚に食べられない!?(卵のまわりに特殊な最近があるため。でもウミガメには食べられる)」という知見は、今回のテーマとは少し違う視点でしたが、先生のイカ愛をものすごく感じられて、興味が湧きました。
▶あわせて読みたい!
【ホンマでっかTV】イカで内臓脂肪対策!?サキイカのダイエット活用法を理学療法士が解説👇
【ホンマでっかTV】Yumico先生の内臓脂肪燃焼術とは?くびれトレーニングを理学療法士が解説👇
アボカドが内臓脂肪対策に良い理由
番組では、アボカドが内臓脂肪対策に役立つ食材として紹介されました。
アボカドは「森のバター」とも呼ばれますが、含まれる脂質の多くは不飽和脂肪酸です。
さらに食物繊維も豊富で、満腹感を得やすく、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることも期待されています。
理学療法士の視点|良質な脂質は食事全体のバランスが大切
アボカドは健康的な脂質を含む食品ですが、脂質量自体は少なくありません。
内臓脂肪対策では、「良い食品をたくさん食べる」よりも、食事全体のエネルギーバランスを整えることが重要です。
適量を継続して取り入れることが、長期的な体重管理にもつながると考えられます。
カロリーを調整しつつ、1日1個食べるとそれだけで内臓脂肪が減るなんて、ぜひ毎日の食事に取り入れたいと思いました。
サキイカ(イカ)が内臓脂肪対策におすすめの理由
番組では、サキイカ(イカ)が内臓脂肪対策として紹介されました。
イカは高たんぱく・低脂質で、噛む回数が自然と増える食品でもあります。
満腹感を得やすく、間食の置き換えとしても活用しやすい点が紹介されました。
▶あわせて読みたい!
【ホンマでっかTV】イカで内臓脂肪対策!?サキイカのダイエット活用法を理学療法士が解説👇
理学療法士の視点|「よく噛む」ことは食べ過ぎ防止にもつながる
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎの予防につながることが知られています。
今回の番組では、噛むことで増える消費カロリーにも着目されていました。
噛むということ自体でわずかな消費カロリーが上がるのですが、日々の積み重ねで一年間で7000キロカロリーも消費カロリーが増えるとも紹介されました。
7000㎉は大きな数字です。
健康習慣として取り入れると「チリツモ」でダイエット効果がある、という点で納得しました。
また、たんぱく質は筋肉量を維持するうえでも重要な栄養素であり、運動習慣と組み合わせることで基礎代謝の維持にも役立つと考えられます。
そうめんでも太りにくい食べ方が紹介
番組では、そうめんの食べ方についても紹介されました。
そうめんは食べやすい反面、炭水化物中心になりやすく、栄養バランスが偏ることもあります。
番組では、内臓脂肪を意識した食べ方が紹介されました。
理学療法士の視点|たんぱく質や野菜を組み合わせることがポイント
そうめんだけで食事を済ませるよりも、
- 鶏むね肉
- 卵
- 納豆
- 野菜
などを組み合わせることで、血糖値の急上昇を抑えやすくなり、満足感も高まります。
また、薬味を入れることで脂肪燃焼効果も高まると言われています。
夏場でも栄養バランスを意識することが、内臓脂肪対策では大切です。
▶あわせて読みたい!
ダイエットにおすすめの薬味5選!効果的な食べ方と調理法を20kg減の理学療法士が紹介【マツコの知らない世界】
Yumico先生の姿勢改善トレーニングでぽっこりお腹対策
番組では、Yumico先生による姿勢改善トレーニングも紹介されました。
立ったまま取り組める運動で、姿勢を整えながら身体を動かす方法が紹介され、出演していた紅しょうがの熊本プロレスさんや稲田美紀さんも実践していました。
骨盤底筋をしっかりと働かせ、内臓の下垂を正しい位置の戻せる可能性も紹介されています。
簡単な運動でぽっこりお腹を改善できるなら、ぜひ隙間時間にも取り組みたいですね。
【姿勢改善トレーニングのぽっこりお腹対策】
- 腹横筋を使えるようにすると、内臓を支えることができる。
- 内ももと腹横筋がつながっているため、内ももを鍛えると腹横筋が使えるようになる。
- こぶし大に丸めたタオルを使った簡単な運動で改善できる。
姿勢改善トレーニング・股関節ストレッチの詳しい方法は以下の記事で紹介しています。
▶あわせて読みたい!
【ホンマでっかTV】Yumico先生の内臓脂肪燃焼術とは?くびれトレーニングを理学療法士が解説👇
理学療法士の視点|姿勢改善は動きやすい身体づくりにつながる
姿勢が整うことで、関節や筋肉が本来の動きを発揮しやすくなります。
その結果、日常生活で身体を動かしやすくなり、活動量の増加につながる可能性があります。
内臓脂肪は食事だけではなく、日常の身体活動を増やすことも重要です。
また、内臓下垂を正しい位置に戻すと、便秘やガスの改善といった良い効果も期待できます。
Yumico先生の股関節ストレッチがぽっこりお腹に効く理由
番組では、股関節ストレッチも紹介されました。
股関節周囲の筋肉を動かすことで、正しい姿勢を保てるようになりやすい、と紹介されました。
【股関節ストレッチがポッコリお腹に効く理由】
- 股関節が硬いと体幹を正しい位置にもってこれない。
- 姿勢をよくするためにも股関節のストレッチは大切。
テレビを見ながら行える股関節ストレッチも併せて紹介されました。
▶あわせて読みたい!
【ホンマでっかTV】Yumico先生の内臓脂肪燃焼術とは?くびれトレーニングを理学療法士が解説👇
理学療法士の視点|股関節は全身の動きの中心
股関節は歩行や立ち座りなど、日常生活のあらゆる動きに関わる重要な関節です。
柔軟性が高まることで動きやすさが改善し、日常生活の活動量アップにもつながる可能性があります。
継続して身体を動かす習慣づくりが、内臓脂肪対策には欠かせません。
番組に出演された先生方
海野徹也(アオリイカ評論家)
- 主な肩書: 広島大学大学院 統合生命科学研究科 教授、水産学博士
- 補足: 魚類生理学や水産増殖学を専門とし、アオリイカ研究の第一人者として知られています。
岡本宗史(加齢医学評論家)
- 主な肩書: 埼玉原市みらいクリニック 院長、内科医、加齢医学専門医
- 血管やエイジングケア、生活習慣病予防などを専門とし、メディアでもわかりやすい解説を行っています。
桐村里紗(腸活評論家)
- 主な肩書: 予防医療推進医師、tenrai株式会社 代表取締役医師
- 腸内環境や常在菌に着目した「腸活」「菌活」の啓発・予防医療の推進に取り組んでいます。
工藤あき(消化器評論家)
- 主な肩書: 消化器内科医、内科医、工藤内科 副院長
- 腸内細菌や消化器系の健康、美腸・ダイエット指導を中心に幅広く発信・診療を行っています。
佐藤舞(統計学評論家)
- 主な肩書: 統計アナリスト、合同会社サトウマイ代表、ビジネス統計学者
- データをわかりやすく紐解く「統計学」のプロとして、書籍の執筆やメディア出演を通じて身近な統計データを解説しています。
Yumico(くびれトレーニング評論家)
- 主な肩书: くびれデザイナー、美姿勢・美脚セラピスト、トレーナー
- 姿勢改善や骨盤調整、くびれ作りに特化した独自のトレーニング・ボディメイクを提唱しています。
まとめ|食事と運動を無理なく続けることが内臓脂肪の燃焼への近道
今回の『ホンマでっか!?TV』では、内臓脂肪の燃焼術として、
- アボカド
- サキイカ(イカ)
- そうめんの食べ方
- トマトジュース
- ビフィズス菌
- Yumico先生の姿勢改善トレーニング
- 股関節ストレッチ
などが紹介されました。
どれも特別な方法ではなく、日常生活に取り入れやすい内容が中心だったことが印象的でした。
理学療法士としても、内臓脂肪対策は一つの食品だけで決まるものではなく、「食事・運動・生活習慣」を無理なく続けることが最も大切だと感じました。
放送で紹介された内容を参考に、自分に合った方法を継続して取り入れてみてはいかがでしょうか。
▶あわせて読みたい!
【ホンマでっかTV】Yumico先生の内臓脂肪燃焼術とは?くびれトレーニングを理学療法士が解説👇
【しゃべくり007】膣トレとは?Yumico先生が紹介した骨盤底筋トレーニングを理学療法士が解説👇
【ホンマでっかTV】イカで内臓脂肪対策!?サキイカのダイエット活用法を理学療法士が解説👇
ダイエットにおすすめの薬味5選!効果的な食べ方と調理法を20kg減の理学療法士が紹介【マツコの知らない世界】
【マツコの知らない世界】薬味レシピまとめ!大葉・ねぎ・生姜・みょうが・薬味だれを紹介👇
【しゃべくり007】ダイエットまとめ!美ボディ軍団が紹介した食事法・トレーニング一覧を理学療法士が紹介👇








コメント