2026年アジア大会(愛知・名古屋)に出場した池江璃花子選手が、銀メダル2個・銅メダル1個の計3個のメダルを獲得しました!
9月23日の女子100mバタフライから競技をスタートし、混合4×100mメドレーリレーでは銀メダルを獲得。
24日の女子50m自由形は体調不良のため棄権しましたが、25日の女子50mバタフライでは25秒97で銅メダル。さらに大会最後の女子4×100mメドレーリレーでも銀メダルを獲得しました。
この記事では、池江璃花子選手はいつ・何時に出場したのか、アジア大会2026の競技日程と結果を一覧で紹介。予選・決勝のタイムやメダル獲得結果、レース後のコメントまでまとめます。
池江璃花子の出場日程・競技時間&全結果まとめ
池江璃花子選手は、アジア大会2026で9月23日から25日までの3日間に出場し、銀メダル2個・銅メダル1個の計3個のメダルを獲得しました。
【出場日程・種目と現在の結果】
| 日程 | 出場種目 | 時間 | 結果速報・最新状況 |
|---|---|---|---|
| 9/23(水) | 女子100mバタフライ | 予選10時~ 決勝17時〜 | 58秒82・予選全体4位 決勝・5位 |
| 9/23(水) | 混合4×100m メドレーリレー※1 | 予選10時~ 決勝17時〜 | 予選通過・予選全体2位 決勝・銀メダル |
| 9/24(木) | 女子50m自由形 | 予選10時~ 決勝17時〜 | 棄権(体調不良) |
| 9/25(金) | 女子50mバタフライ | 予選10時~ 決勝17時〜 | 予選通過・予選全体2位 決勝・3位(25秒97)銅メダル |
| 9/25(金) | 女子4×100m メドレーリレー※1 | 予選10時~ 決勝17時〜 | 予選通過・予選1組1位 決勝・2位銀メダル※1 |
※1:池江璃花子選手は決勝に出場。
池江璃花子選手は、個人種目の女子50m自由形は体調不良により棄権していますが、9月25日の女子50mバタフライには出場し、銅メダルを獲得しました。
9月23日の結果|女子100mバタフライ5位・混合メドレーリレー銀メダル
9月23日は、池江璃花子選手にとってアジア大会2026最初の出場日となりました。
この日は、以下の種目で出場。
- 女子100mバタフライ:5位
- 混合4×100mメドレーリレー:銀メダル
9月23日|女子100mバタフライは5位
9月23日に行われた女子100mバタフライで、池江璃花子選手は決勝5位(58秒25)という結果になりました。
午前の予選では58秒82の全体4位で決勝進出。夕方の決勝では予選から0.57秒タイムを縮めましたが、メダル獲得には届きませんでした。
【池江璃花子の予選・決勝結果】
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 予選 | 全体4位 |
| 予選タイム | 58秒82 |
| 決勝 | 5位 |
| 決勝タイム | 58秒25 |
| タイムの変化 | 0.57秒短縮 |
【女子100mバタフライ決勝結果】
| 順位 | 選手 | 国・地域 | タイム |
|---|---|---|---|
| 1位 | 余依婷 | 中国 | 56秒41 |
| 2位 | 張雨霏 | 中国 | 56秒44 |
| 3位 | 簡綽桐 | 香港 | 58秒05 |
| 5位 | 池江璃花子 | 日本 | 58秒25 |
| 6位 | 池本凪沙 | 日本 | 58秒62 |
※テレビ中継の結果表示で確認できた選手を掲載しています。
池江選手は今大会最初の個人種目を5位で終えました。
【池江選手のコメント】
- 「力及ばずで残念です」
- 「メダルを取るためのレースをしようと思った」
- 「予選のような前半イイ泳ぎができなかった」
- 「前回大会よりいい結果でこのアジアは終わりたいと思っていたんですけど、前回大会と同じ5位という結果で、残念です」
※2026年9月23日、テレビ生中継でのレース直後のインタビューより。
予選では前半50mをトップで折り返していた池江選手。
決勝では予選から0.57秒タイムを縮めたものの、本人が目指していたメダルには届きませんでした。
タイムを縮めながらも、目標としていた結果には届かなかった悔しさが伝わるインタビューでした。
9月23日|混合4×100mメドレーリレーは銀メダル!
9月23日に行われた混合4×100mメドレーリレーで、日本代表は銀メダルを獲得しました!
日本は予選を全体2位で通過。決勝では、池江璃花子選手が第3泳者のバタフライを担当し、2位でアンカーの池本凪沙選手につなぎました。
日本はそのまま2位でフィニッシュ。中国に続く銀メダルとなりました。
| 順位 | 国 | タイム |
|---|---|---|
| 🥇1位 | 中国 | 3分40秒38 |
| 🥈2位 | 日本 | 3分43秒98 |
| 🥉3位 | 韓国 | 3分44秒12 |
日本は中国と3秒60差、3位の韓国とはわずか0秒14差という結果でした。
予選と決勝の日本代表メンバーを比較すると、次のとおりです。
| 泳順 | 泳法 | 予選メンバー | 決勝メンバー |
|---|---|---|---|
| 第1泳者 | 背泳ぎ | 竹原秀一 | 竹原秀一 |
| 第2泳者 | 平泳ぎ | 大橋信 | 大橋信 |
| 第3泳者 | バタフライ | 水口知保 | 池江璃花子 |
| 第4泳者 | 自由形 | 松本信歩 | 池本凪沙 |
予選から女子2選手を変更して臨んだ日本代表。
池江選手は同日の女子100mバタフライ決勝では5位でしたが、混合メドレーリレーで銀メダルを獲得しました。
銀メダルが確定すると、池江選手は笑顔を見せました。
ただ、レース後に池江選手自身が
「私が足を引っ張った。みんなに申し訳ない気持ちでいっぱい」
「自分らしくなかった」
と悔しさを滲ませるコメントを残しています。
9月24日・25日の池江璃花子の結果
9月24日|女子50m自由形は体調不良で棄権
9月24日に女子50m自由形への出場を予定していた池江璃花子選手は、体調不良のため棄権しました。
その後、池江選手本人から、23日頃から喉に痛みがあったことが明かされています。
翌25日は、女子50mバタフライと女子4×100mメドレーリレーに出場しました。
9月25日|女子50mバタフライで銅メダル!
9月25日に行われた女子50mバタフライ決勝で、池江璃花子選手が25秒97で3位となり、銅メダルを獲得しました!
前日の女子50m自由形は体調不良で棄権しましたが、この日は予選を25秒98の全体2位で通過。
決勝では5レーンからスタートし、予選より0秒01タイムを縮めて表彰台に入りました。
| 順位 | 選手 | タイム |
|---|---|---|
| 🥇1位 | 張雨霏(中国) | 25秒41 |
| 🥈2位 | 呉卿風(中国) | 25秒62 |
| 🥉3位 | 池江璃花子(日本) | 25秒97 |
決勝前には、
「タイムっていうよりは、しっかりメダルを取ることを考えて頑張りたい」
と話していた池江選手。
そして銅メダル獲得後には、
「最後の最後まで絶対もうメダル取る、という気持ちで泳ぐことができて良かったです」
と振り返りました。
喉の痛みを明かしていた池江選手。インタビューでは声がかれているようにも聞こえましたが、今大会最後の個人種目で銅メダルを獲得しました。
さらに、
「前回はメダル2個、今2個なので、あとはリレーで頑張りたい」
と話し、最後の女子4×100mメドレーリレーへ向かいました。
9月25日|女子4×100mメドレーリレーも銀メダル!
今大会最後のレースとなった女子4×100mメドレーリレー決勝では、日本代表が銀メダルを獲得しました!
決勝メンバーはこちらです。
- 第1泳者・背泳ぎ:白井璃緒
- 第2泳者・平泳ぎ:鈴木聡美
- 第3泳者・バタフライ:池江璃花子
- 第4泳者・自由形:池本凪沙
第3泳者の池江選手は、2位でアンカーの池本選手へ。
日本はそのまま2位でフィニッシュし、3分57秒64で銀メダルを獲得しました。
| 順位 | 国・地域 | タイム |
|---|---|---|
| 🥇1位 | 中国 | 3分54秒55 |
| 🥈2位 | 日本 | 3分57秒64 |
| 🥉3位 | 韓国 | 4分00秒67 |
これで池江選手は今大会、混合4×100mメドレーリレーの銀、女子50mバタフライの銅、女子4×100mメドレーリレーの銀と、計3個のメダルを獲得。
前回大会の2個を上回る3個のメダルで、アジア大会を終えました。
池江璃花子は過去のアジア大会で何個メダルを獲得した?
池池江璃花子選手とアジア大会といえば、特に印象的なのが2018年ジャカルタ大会です。
当時18歳だった池江選手は、金メダル6個・銀メダル2個の計8個を獲得し、大会MVP(最優秀選手)にも選ばれました。
さらに前回大会でも2個のメダルを獲得。
そしてアジア大会2026では、
- 混合4×100mメドレーリレー:銀メダル
- 女子50mバタフライ:銅メダル
- 女子4×100mメドレーリレー:銀メダル
と、3個のメダルを追加しました。
つまり、池江選手がアジア大会で獲得したメダルは、今回の大会を含めると通算13個となります。
2018年大会で6冠を達成した池江選手が、大きな治療と競技復帰を経て、2026年大会でも3個のメダルを獲得。
長年にわたってアジアのトップレベルで戦い続けていることが分かります。
池江璃花子選手が持つ日本記録や、その記録がどのくらいすごいのかについては、こちらの記事でも詳しくまとめています。

理学療法士の視点|白血病を乗り越えトップレベルで泳ぎ続ける池江璃花子選手
混合4×100mメドレーリレーで銀メダルを獲得した後の、池江璃花子選手のコメントが個人的にはとても心に残っています。
「自分が足を引っ張った」「自分らしくなかった」と、自身の泳ぎについて悔しさを口にしていました。
銀メダルが決まった直後には笑顔も見られましたが、その後の言葉を聞くと、池江選手自身が求めているレベルの高さを改めて感じます。
そして理学療法士として、私がどうしても思い出すのが、池江選手が白血病の治療を経て競技に復帰したアスリートだということです。
造血幹細胞移植を受けた患者さんでは、治療から長い時間が経過した後にも「晩期合併症」が問題となる場合があり、長期的なフォローが重要とされています。
ただし、これはあくまで造血幹細胞移植を受けた患者さん全般についての医学的な話です。
池江選手に現在、何らかの晩期合併症や後遺症があるという意味ではありません。
今回の体調不良についても原因は公表されておらず、過去の白血病やその治療と関連づけることはできません。
それでも、一人の理学療法士として見ると、大きな治療を経験した選手が再び世界トップレベルの舞台に戻り、アジア大会の100mバタフライで5位、さらにリレーで銀メダルを獲得するまで競技力を取り戻していることに、胸が熱くなります。
9月24日の50m自由形を棄権したことについても、外からその判断の医学的な意味を評価することはできません。
ただ、競技よりもまず選手自身の体調が大切です。
そして最終日の9月25日。
池江選手は女子50mバタフライで銅メダルを獲得し、最後の女子4×100mメドレーリレーでも銀メダルを獲得しました。
9月25日の予選レース後には、前回大会のメダル2個を上回ることを目標に、最後のリレーも頑張りたいという趣旨のコメントをしていた池江選手。
実際に最後のリレーで3個目のメダルを獲得し、銀2個・銅1個で今大会を終えました。
ずっと陰ながら応援してきた一人として、結果だけではなく、体調が万全ではない中でも最後まで泳ぎ切った姿がとても印象に残りました。
大きな治療を乗り越え、再びアジアの表彰台に立つ姿を見られたことを、本当にうれしく思います。
まとめ|池江璃花子は銀2個・銅1個!アジア大会2026でメダル3個
今回は、アジア大会2026に出場した池江璃花子選手の競技日程と結果をまとめました。
池江選手の今大会の結果はこちらです。
- 女子100mバタフライ:5位(58秒25)
- 混合4×100mメドレーリレー:銀メダル🥈
- 女子50m自由形:体調不良のため棄権
- 女子50mバタフライ:銅メダル🥉(25秒97)
- 女子4×100mメドレーリレー:銀メダル🥈
23日頃から喉に痛みがあり、24日の女子50m自由形を棄権するなど、決して万全とはいえない大会となりました。
それでも女子50mバタフライでは、
「最後の最後まで絶対もうメダル取る、という気持ちで泳ぐことができて良かったです」
と話し、銅メダルを獲得。
そして最後の女子4×100mメドレーリレーでも第3泳者のバタフライを務め、2位でアンカーへつなぎ、日本の銀メダル獲得に貢献しました。
最終的に池江選手は、銀メダル2個・銅メダル1個の計3個のメダルを獲得。前回大会の2個を上回る結果でアジア大会を終えました。
体調が万全ではない中でも「メダルを取る」という強い気持ちを最後まで見せた池江選手。
理学療法士として、そして一人の競泳ファンとしても、最後まで泳ぎ切った姿がとても印象に残る大会となりました。
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