【ホンマでっかTV】親子のズレ解消法まとめ!13歳の脳・スマホ・AI・更年期と反抗期

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2026年8月12日放送の『ホンマでっか!?TV』では、「親子のズレ解消SP 親も知らない!令和の子どもマインド解明」が放送されました。

思春期になると、

「何を言っても子どもに伝わらない」
「スマホばかり見ている」
「SNSをどこまで親が見ていいの?」
「AIに何でも相談して大丈夫?」

など、親子の間にはさまざまなズレが生まれます。

今回の番組では、そんな親子のズレについて評論家軍団が解説。

中でも驚いたのが、「13歳になると親の声より他人の声に脳が反応するようになる!?」という内容でした。

さらに、子どものスマホ・SNS問題やAIとの付き合い方、一人っ子ときょうだいの違い、昭和・平成世代の親と令和の子どもの価値観の違い、そして「更年期VS反抗期」まで幅広く紹介されました。

そこで今回は、『ホンマでっか!?TV』で紹介された「親子のズレ」を減らすためのポイントを分かりやすくまとめます。

※番組で紹介された内容には「⁉」を付けています。

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ホンマでっかTV「親子のズレ解消SP」まとめ

今回の『ホンマでっか!?TV』で紹介された「親子のズレ」を大きく整理すると、次のような内容がありました。

  • 13歳になると親の声より他人の声に脳が反応する⁉
  • 出産した母親は「マミーブレイン」になる⁉
  • 子どものスマホ・SNSを親はどこまで見ていい?
  • 半数の親が子どもの位置情報を追跡⁉
  • 一人っ子の方がIQが高い⁉
  • 親の過干渉を令和の子どもは嫌がる⁉
  • 令和の子どもはAIを「自分との対話」に使う
  • AIに感情移入しすぎない方がいい?
  • スマホの家族ルールは親の主観の押しつけ⁉
  • 親の昭和の押しつけで子どもの判断力がつきにくい⁉
  • 晩婚化で「更年期VS反抗期」が起こりやすくなった?

それぞれ詳しく見ていきます。

親の言葉は12歳まで?13歳で脳の反応が変わる⁉

今回の放送で特に気になったのが、東島威史先生(機能脳神経外科評論家)が紹介した

「13歳で親の声より他人の声に反応する脳になる⁉」

という内容(スタンフォード大学で脳の機能画像を取った研究)です。

番組では、12歳以下の子どもの脳は母親の声に強く反応する一方、13歳ごろになると母親の声よりも他人の声に大きく反応するようになると紹介されました。

つまり思春期になると、親が何度同じことを言っても、

「全然聞いてくれない」
「親が言っても響かない」

と感じる一方、友達や先生など家族以外の人から同じことを言われると、意外とすんなり受け入れることがあるのかもしれません。

親からすると少し寂しい話ですが、子どもが親から離れ、家族以外の人間関係を広げていく成長過程のひとつとも考えられそうですね。

13歳以降は他人の歌も心に響く⁉

番組では、13歳以降になると、親以外の人の声だけでなく、他人の歌なども心に響きやすくなる可能性についても東島先生から紹介されました。

思春期になると、好きなアーティストの曲や歌詞に強く共感した経験がある方も多いのではないでしょうか。

親の言葉が以前ほど届かなくなったように感じても、「親子関係が悪くなった」と決めつける必要はないのかもしれません。

出産した母親は「マミーブレイン」になる⁉

親側の脳の変化についても紹介されました。

番組では、

「出産した母親はマミーブレインになる⁉」

という内容が登場。

マミーブレインとは、脳の灰白質が減少した母親の脳のことを指すとのことです。
マミーブレインに変化することで、我が子の変化への気づき、危険察知、共感の能力が高まるそうです。

さらに、出産経験が1人の場合と2人の場合でも、「注意力が上がる」などの母親の脳に違いがみられる可能性について紹介されました。

子どもだけではなく、親自身の脳や身体も子育てを通して変化しているというのは興味深いですね。

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子どものスマホ・SNSを親はどこまで見ていい?

令和の親子にとって避けて通れないのが、スマホやSNSとの付き合い方です。

番組に登場した野々村由紀子さん&川谷一花さん親子からも、SNSをめぐるリアルなズレが紹介されました。

親は子どものSNSをフォローしているものの、子ども側は「ストーリーズまでは見られたくない」と拒否。

親としては、

「何をしているのか知っておきたい」
「危険なことに巻き込まれていないか心配」

という気持ちがあります。

一方、子どもからすれば、親には見られたくない自分だけの世界もあります。

半分の親が子どもの位置を追跡⁉

番組では、「半分の親が子どもの位置を追跡⁉」という内容も紹介されました。

スマートフォンなどを使えば、子どもが今どこにいるのか簡単に確認できる時代です。

防犯という面では便利ですが、子どもの行動を常に把握しようとすると、過干渉につながる可能性もあります。

番組では、子どもの周囲を常に旋回するヘリコプターのように、子どもに過度に関与する親を表す「ヘリコプターペアレント」という言葉も牛窪恵先生から紹介されました。

アメリカは子の独立心を養うという割には、実は子の監視をする親が増加しているといいう現象があるとのこと。

その具体的内容として、「半分以上の親が子の位置を追跡⁉」というテロップが。

アメリカのミシガン大学附属病院での研究で、18歳~25歳の子供の行動をデジタル機器を使って追跡している親が半数以上いることが分かった、という内容でした。

一方で、デジタル機器を使って追跡する親の68%は「不安を和らげたい目的」なのに、約4人に1人が不安が増大したことも併せて紹介されました。

「安全を守りたい親」と「自分の世界を持ちたい子ども」。
さらに「行動を知ることでより不安になるケースもある」。

スマホによって便利になったからこそ、親子の新しいズレも生まれているのですね。

子供の性別によっても親の「安全を守りたい気持ち」は変化する場合もある可能性も番組では話題に上がりました。

親ラブ族とは?男子は母親と割り切った関係も

一方で、男の子の方は、母親と割り切った関係を持てるケースも増えていると牛窓先生から紹介がありました。

「男子は親が好きな親ラブ族が急増⁉」とも。

母親が試着室で着た服をスマホで共有し、息子が「ママ買って」となるケースもあるそうです。

また、「今の子は父より母を尊敬⁉」という内容も。

  • 母親:約43%が尊敬
  • 父親:約34%が尊敬

「父より母と出かける男子が多い⁉」とのことで、母親が約67%、父親が約32%という統計も。

女の子が出かけるのは、母親約92%、父親約7%であることも紹介されました。

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一人っ子の方がIQが高い⁉きょうだいで違いも

番組では、一人っ子やきょうだいの違いについても興味深い内容が紹介されました。

「一人っ子の方がIQが高い⁉」というものです。

その理由のひとつとして紹介されたのが、親から子どもに向けられる注意の量でした。

一人っ子の場合、親の注意や関わりが一人に集中します。

一方、子どもが2人以上になると、母親をはじめ親の注意は複数の子どもに分散します。

番組では、

「きょうだいで最年長の子どもはIQが高い⁉」

という内容も、東島先生や池田清彦先生(生物学評論家)から紹介されました。

また、第二子でも、何らかの事情によって第一子と同じような立場になると、第一子に近い傾向がみられる可能性についても説明されました。

共通する内容は、親が面倒を見る傾向が成績に関連する、という内容でした。
そのため、「親が過干渉」になりやすい第一子や一人っ子、という関係は、必ずしも良くないわけではない、とも。

ただし、子どもの能力は家庭環境や教育、本人の特性などさまざまな要因に影響されます。

「一人っ子だから」「第二子だから」と単純に決めつけるのではなく、番組で紹介された研究上の傾向のひとつとして捉えるのが良いかもしれないですね。

令和の子どもが親に言われて嫌なのは「過干渉」な言葉⁉

親としては子どものためを思って言った一言でも、子ども側には違った意味で伝わることがあります。

今回の番組では、

「子どもが親に言われて嫌な言葉は過干渉な言葉⁉」

という内容が紹介されました。

例えば、「先にやることを済ませてから遊びなさい」という言葉。

親からすると、「あとで困らないように」という思いがあります。

しかし子ども側には、

「親に指示されてやるのは嫌」

という気持ちがあることも紹介されました。

やるべきことは本人も分かっているのに、親から指示された瞬間にやる気をなくしてしまう。

思春期の子どもを持つ家庭では、思い当たる場面も多いかもしれませんね。

番組では「保護者から言われて一番イラっとする言葉のランキング」も紹介されていました。

  • 1位(29.3%):〇〇ばっかりやっていないで少しは〇〇しなさいよ
  • 2位(25.4%):もう〇〇は終わった?
  • 3位(17.4%):このままだと〇〇できないよ?
  • 4位(16.6%):どうするつもりなの?
  • 5位(16.0%):何回言わせるの?

どの言葉もよく家庭では聞かれる言葉で、スタジオでもゲストたちも納得している様子でした。

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令和の子どもはAIに悩みを相談!感情共有相手1位がAI⁉

スマホ以上に、これから親子のズレを生みそうなのが生成AIです。

番組では、令和の子どもたちがAIを単に「答えを教えてもらうため」だけではなく、自分自身との対話を手助けしてもらうために使っていることが紹介されました。

親からすると、

「何でもAIに聞いて大丈夫?」
「自分で考えなくなってしまわない?」

と心配になりますよね。

しかし、子ども側にとってAIは、自分の気持ちや考えを整理する相手にもなりつつあるようです。

AIに独自の名前をつける人が約4割⁉

番組では、「感情共有相手1位はAI⁉」という驚きの内容も(相談相手の2位は友人、3位は母親)。

さらに、AIに独自の名前をつけている人が約4割というデータも紹介されました。

AIを単なる検索ツールではなく、「話し相手」のように感じている人も増えているのかもしれません。

一方で、番組ではAIに感情移入しすぎないことについても触れられました。

AIとの距離感をどう考えるかは、親だけではなく、大人も子どももこれから考えていく必要がありそうです。

さらに、子供の方がAIを精査して使えていることも、野々村さん&川谷さんの会話からもうかがえました。

AIで思考の探索能力は低下する⁉

さらに、「AIで思考の探索能力は低下する⁉」という内容も紹介されました。

AIにすぐ答えを求めることで、自分で試行錯誤しながら答えを探す機会が減る可能性は気になるところです。

ただし、AIが子どもたちに長期的にどのような影響を与えるのかについては、東島先生いわく現時点では分からない部分も多いとのこと。

数十年後には、現在とはまったく違うAIが登場している可能性も大いにあります。

池田清彦先生からは、実際にAIを使ってみると便利で、特に翻訳などで役立つという話もありました。

一方、明石家さんまさんはAIを使わないと話していました。

AIを「使う・使わない」の二択ではなく、何に、どのように使うのかを考える時代になっているのかもしれません。

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スマホの家族ルールは親の主観の押しつけ⁉

子どものスマホ利用について、多くの家庭で問題になるのが家族ルールです。

番組に登場した家庭でも、スマホを使うためのルールを作り、

「破ったらペナルティ」

と決めているものの、実際にはスマホを取り上げられないという親子のやり取りが紹介されました。

そして番組では、東島先生から「子どものルールは親の主観を押しつけ⁉」という指摘も。

親が「これくらいが正しい」と決めたルールでも、その根拠が必ずしも明確とは限りません。

真面目な親ほど、いつの間にかルールを守らせること自体が目的になってしまう可能性についても紹介されました。

もちろん、長時間の使用はよくない、ということはベースの考え方ではあるとしつつ、何時間が発達に悪くなるのかという根拠が見つけられないことや、幼児の時に親と一緒にメディアを見ることで脳の発達が促されるという内容にも言及されました。

ルールを守らせることだけではなく、

「困ったときには、いつでも言ってね」

と子どもが相談できる関係を作っておくことも大切なのですね。

YouTubeの言葉の問題!?子供にどう伝える

番組では、YouTubeで使われる言葉についても言及されました。

テレビでは使うことができない言葉がYouTubeで使われていて人気が出ているように見える言葉があります。

NGワードがなぜNGなのか、子供に親が伝えにくいものもありますよね。

親が「世の中で使われていない言葉だからダメ」と大人の常識で伝えても、まったく伝わらないことも。

対応策として、

  • 〇〇という意味だけど、自分がそれを聞いたらどう思う?と問う(高尾美穂先生)
  • 真剣に怒る:真剣に怒られたから伝わり、NGワードということを知ることができた(川谷一花さん)
  • 変わらない子は「放っておくのが一番」(池田先生)

と紹介されました。

伝わる話し方として、ベースには信頼関係が大事であることにも高尾先生から触れられていました。

親の昭和の押しつけで子どもの判断力がつきにくい⁉

親と子どもでは、生きてきた時代そのものが違います。

昭和・平成に育った親にとっての「常識」が、令和の子どもにそのまま通用するとは限りません。

心理評論家の小高千枝先生からは、

「親の昭和の押しつけ→子の判断力が付きにくい⁉」

という内容が紹介されました。

小高先生は、物事を「正しい・間違い」「良い・悪い」のように白黒で捉える二項対立思考について解説。

親の価値観を「これが正解」として押しつけるより、

「こういう方法もあるよ」

と選択肢のひとつとして提案することが大切だと紹介されました。

また、親子のコミュニケーションについては、子どもを構う回数を増やすのではなく、子どものタイミングを見ながら一回一回のコミュニケーションの質を上げるという考え方も紹介されました。

目が合ったときに笑顔を見せるなど、相手の存在を認める「ストローク」を積み重ねることも、親子の信頼関係の下地につながるそうです。

小高千枝先生は、元幼稚園教諭という経歴を持つ公認心理師です。

小高先生のwikiプロフィールや年齢、元幼稚園教諭から心理の専門家になった経歴、番組で紹介した親子心理については、こちらの記事で詳しくまとめています。

▶あわせて読みたい!

【ホンマでっかTV】小高千枝は何者?wikiプロフ・年齢&元幼稚園教諭の公認心理師を調査👇

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更年期VS反抗期!晩婚化で親子の変化が重なる

今回の『ホンマでっか!?TV』では、

「更年期VS反抗期」

について、産婦人科医の高尾美穂先生から解説がありました。

高尾先生によると、思春期は身体の成長に心の成長が追いつかないことがある時期

親から望ましいことを言われても、素直に聞き入れられないことがあります。

一方、母親側も更年期を迎えると、女性ホルモンの変化に伴い、さまざまな心身の不調を感じることがあります。

つまり、

子ども → 思春期で心と身体が変化

母親 → 更年期で心と身体が変化

という時期が、同じ家庭の中で重なることがあります。

更年期と反抗期が重なる背景には「晩婚化」も

高尾先生によると、現代では晩婚化などによって、母親の更年期と子どもの思春期が重なりやすくなっているという側面もあるそうです。

実際に、更年期の不調と同時に思春期の子育てについて相談する女性もいるとのこと。

「どうして最近こんなに親子でぶつかるんだろう?」

という問題を、親子の性格だけで考えるのではなく、親も子どもも大きな変化の途中にいると知っておくだけでも、少し見え方が変わりそうです。

更年期対策は「自分の時間」を作る⁉

番組では、

「更年期対策は自分の時間を作る⁉」

という内容も紹介されました。

母親は家事や子育てなど家庭内で多くの役割を担い、自分自身のために使える時間が少なくなりがちです。

高尾先生からは、自分が担っている役割を誰かに委ねることも大切だと紹介されました。

そして誰かにお願いしたら、

多少クオリティが低くてもOKとするくらいがちょうどいい

という考え方も。

すべて自分で完璧にこなそうとせず、自分のための時間を確保することも必要なのですね。

夫は更年期の妻を最優先すべき⁉

さらに、

「夫は更年期の妻を最優先すべき⁉」

という内容も紹介されました。

高尾先生が話していたのは、何でも妻の言う通りにするという意味ではなく、妻を最優先していることが妻に伝わることが大切ということでした。

更年期と子どもの思春期が重なる家庭では、母親だけで抱え込まず、父親を含めて家族全体で理解することも大切なのかもしれません。

特徴的なモヒカンヘアでも注目される高尾美穂先生。

モヒカンにしている理由やwikiプロフィール・経歴、更年期の専門医としての活動、今回の「更年期VS反抗期」の詳しい解説については、こちらの記事で紹介しています。

▶あわせて読みたい!

【ホンマでっかTV】モヒカンヘアの高尾美穂(医師)は何者?wikiプロフ・経歴&更年期の専門医を調査👇

理学療法士の視点|ホルモンバランスの変化は心も体も大きく変化する

理学療法士として身体に関わる仕事をしていても、ホルモンバランスの変化は本当に複雑なものだと感じます。

思春期の子どもは、身体が大きく成長し、性ホルモンの分泌をはじめ、心身にさまざまな変化が起こる時期です。

一方、母親も更年期を迎えると、女性ホルモンの変動や低下に伴って、心や身体にさまざまな変化を感じることがあります。

「以前と性格が変わったように見える」

そんなときも、単純にその人の性格だけが変わったのではなく、身体の変化や睡眠、ストレス、生活環境などが影響している可能性もあります。

だからこそ、思春期と更年期が重なる家庭では、お互いに

「どうしてそんな態度なの?」

と責める前に、

「今は心も身体も大きく変化する時期なんだ」

と家族みんなが知っておくことも大切なのではないでしょうか。

理学療法士は、目の前に現れている動作や行動だけではなく、「なぜそうなっているのか」という背景を考える仕事でもあります。

今回の「更年期VS反抗期」についても、表面に現れた「イライラする母親」「反抗する子ども」だけを見るのではなく、その背景で心と身体にどんな変化が起きているのかを知ることで、お互いの見え方も少し変わるのではないかと感じました。

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更年期×思春期は本当にしんどい|我が家で起きたこと

今回の『ホンマでっか!?TV』を見ながら、私自身も「これはまさに今のわが家かもしれない」と感じました。

私は40代後半まで、「自分にはまだ更年期らしい症状はない」と思っていました。

ところが、なんとなく食べないとイライラが落ち着かないように感じたり、生理の間隔が以前より少し短くなったりしたことで、

「ひょっとして、これが更年期?」

と意識するようになりました。

その頃から市販の「命の母」を飲み始め、私自身は以前より症状が楽になったように感じました。

気持ちに余裕が出たことで、ちょうど思春期・反抗期に入り始めていた娘とのやりとりでも、以前より柔らかい口調で話せるようになったと感じています。

もちろん、更年期の症状や感じ方には個人差がありますし、医薬品の効果も人によって異なります。

ただ私の場合は、「最近なぜこんなにイライラするんだろう?」と思っていた状態に、更年期という身体の変化が関係しているかもしれないと気づけたこと自体が大きかったように思います。

仕事復帰後、家事の負担に不満が爆発

その後、仕事を離れていた時期があり、その間は私がほとんどの家事を担当していました。

仕事をしていない期間だったので、それでも家庭はうまく回っていました。

そしてフルタイムで仕事に復帰。

以前の職場より帰宅時間が少し早くなったこともあり、そのまま私がほとんどの家事をする生活が続きました。

最初はそこまで気にならなかったのですが、仕事復帰から1か月半ほど経った頃、だんだん負担を感じるようになりました。

ちょうど子どもたちは夏休み。

家事を手伝ってほしいことや、夕食の時間を守ってほしいことなどを伝えていたものの、なかなか思うようにはいきませんでした。

そしてある日、とうとう、

「なんでママだけ、フルタイムで仕事をしているのに家事まで全部しないといけないの!?」

と不満が爆発。

その日は夕食が出来て声掛けしても集まらなかった家族に、自分が使った食器を自分で洗ってもらいました。

翌朝には夫ともケンカになりました。

「少し手伝ってもらう」だけでも負担感が違った

ところが、その様子を見ていた子どもたちは、その後少しずつ家事を手伝ってくれるようになりました。

長男は洗濯物をたたんだり、お米をといだり。

夕食の時間も、以前より意識してくれるようになりました。

私も手伝ってもらったときには、

「ありがとう、助かる」

と伝えるようにしています。

夫にも無理のない範囲で家事に参加してもらい、洗濯物を一緒にたたんでもらうことも増えました。

夫も普段から家事をしようとしてくれる人ですし、体調面から食後に動くことがつらいのも分かっています。
だから、無理をしてまで家事をしてほしいわけではありません。

ただ、「自分が使ったものを少し片付けよう」としてくれたり、できないときには「ありがとう」と言ってくれたりするだけでも、私の気持ちはずいぶん違います。

家事の量が少し減ること以上に、「私がやっていることを家族が分かってくれている」と感じられることが大切なのかもしれないと、今回改めて思いました。

本当にちょっとしたことです。

でも、私にとっては「ちょっとお願いできる相手がいる」「自分の状況を理解してくれている家族がいる」と感じられるだけで、負担感がかなり違いました。

番組で高尾美穂先生が話していた、
「自分の役割を誰かに委ねる」
という言葉を聞いて、まさにこのことだったのかもしれないと思いました。

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更年期を夫にも知ってほしいと思った理由

一方で、今でも感じることがあります。

それは、更年期による心や身体の変化を、家族、特に夫に理解してもらうことの難しさです。

更年期は外から見て分かるものばかりではありません。

本人自身も最初は更年期だと気づかず、

「なぜこんなにイライラするんだろう」
「以前なら気にならなかったのに」

と戸惑うことがあります。

そこに、心と身体が大きく変化する思春期・反抗期の子どもとの生活が重なる。

今回の番組で紹介された「更年期VS反抗期」という言葉は、私にとってかなり実感のあるものでした。

だからこそ、今回の内容は更年期を迎える女性だけではなく、夫や子どもを含めた家族にも知ってほしいと思いました。

「お母さん、最近怒りっぽくなったな」

だけで終わらせるのではなく、

「もしかしたら、身体にも大きな変化が起きているのかもしれない」

と家族が知っているだけでも、受け止め方は変わるのではないでしょうか。

そして母親自身も、「私が全部やらなければ」と抱え込むのではなく、家族に役割を渡していい。

高尾先生が番組で話していた「夫は更年期の妻を最優先すべき⁉」という言葉も、何でも妻の思い通りにするという意味ではなく、「あなたの大変さを分かろうとしている」「あなたを大切に思っている」ということが伝わる関わりなのだと感じました。

更年期×思春期・反抗期を乗り切る鍵は、お母さん一人が頑張ることではなく、家族が「今、何が起きているのか」を知り、少しずつ役割を分け合うことなのかもしれません。

そして。

今回の番組は11歳の娘と一緒に見ていました。

番組を見ながら娘から「ママにも更年期はあった?」と聞かれたので、「最初は自分では更年期だと思っていなかったけれど、こんな変化があって、更年期かもしれないと気づいたんだよ」と、私自身の経験をそのまま話しました。

娘も一応納得してくれた様子でした。

番組では「13歳になると親の声より他人の声に脳が反応するようになる⁉」という話も紹介されていたので、11歳の今のうちに話しておいてよかったのかもしれません(笑)。

更年期について子どもに話すことは、母親自身を理解してもらうだけでなく、これから子ども自身が経験する身体や心の変化について、親子で話せる関係を作るきっかけにもなるのかもしれないと感じました。

近くにいた夫にも、この会話が少しでも聞こえていたらいいなと思います(笑)。

更年期のつらさや、「もう少し理解してほしい」という気持ちは、家族だからこそ自分からはなかなか言いにくいことでもあります。

だからこそ今回、『ホンマでっか!?TV』が「更年期VS反抗期」という話題を家庭の中に持ち込んでくれたことを、私はとてもありがたく感じました。

家族みんなが「今、何が起きているのか」を知ること。

それだけでも、更年期と反抗期が重なる時期を一緒に乗り越える、小さなきっかけになるのかもしれません。

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まとめ

今回は、2026年8月12日放送の『ホンマでっか!?TV』「親子のズレ解消SP」で紹介された内容をまとめました。

特に印象的だったのが、

  • 13歳ごろから親の声より他人の声に脳が反応するようになる⁉
  • スマホやSNSによって親の過干渉が起こりやすくなっている
  • 令和の子どもはAIを自分との対話や感情共有にも使っている
  • 親世代の「常識」を正解として押しつけない
  • 更年期の母親と思春期の子どもの変化が重なる家庭もある

という内容でした。

親世代が子どもの頃には、スマホもSNSも生成AIもありませんでした。

そのため、「自分が子どもの頃はこうだった」という経験だけでは、令和の子どもの気持ちを理解するのが難しい場面も増えているのかもしれません。

一方で、子どもだけが変わっているわけではありません。

思春期の子どもが心身ともに変化するのと同じように、親自身も出産や更年期など、人生の中でさまざまな変化を経験します。

今回の番組を通して印象に残ったのは、「どちらが正しいか」を決めるより、親と子では見えている世界が違うことを知ることでした。

親の常識を押しつけるのではなく、子ども自身が考えられる余白を残す。

そして親も一人で抱え込まず、家族に役割を委ねたり、自分自身の時間を作ったりする。

そんな小さな変化が、令和の親子のズレを少しずつ小さくしてくれるのかもしれません。

そして、「更年期VS反抗期」は母親だけが頑張って解決する問題ではないのだと改めて感じました。

親も子どもも変化の途中だからこそ、家族みんながそのことを知り、できる人ができることを少しずつ担う。

わが家もまだ試行錯誤の途中ですが、「ありがとう、助かる」と伝えながら、家族みんなで乗り切っていけたらと思います。

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