2026年5月8日の『かりそめ天国』に、マツコ・デラックスさんが復帰!
まずは、おめでとうございます!
番組予告を見ていて衝撃だったのが、マツコさんが「唐揚げを半分しか食べられない…」と明かされたこと。
私は理学療法士なので「そうだろうな、あの入院生活だったら、食べられなくなって当然かも」と思っていましたが、それを『かりそめ天国』で語ったことに驚きでした。
以前に入院中の食事についても分析してみた私から見ると、食べられない事実よりも、それを公言したマツコさんのお気持ち、どうだったのかな、と思いました。
▼以前、マツコさんが入院中の食事制限と「白和えが美味しい」について分析した記事はこちら!
『マツコの知らない世界』で「美味しい」と爆食することをプロの仕事と認識されているであろうマツコさんが、「食べられなくなった」ことを、『かりそめ天国』では公言されたことに、とっても重みを感じました。
個人的には、
「マツコさんに無理せず体調を整えていってほしいな」
「元気な”毒舌トーク”を毎回テレビでみたいな」
と思っているためなのですが、
実際マツコさんの体の変化はどうなっているのか、不思議に思われた方も多いのでは。
そこで、この記事では、マツコさんの語る「入院秘話」や「唐揚げ激減」の真相や考察を、20㎏減量した経験のある理学療法士の視点から、まとめました。
マツコ・デラックス『かりそめ天国』復帰で明かした入院生活の秘話
2026年5月8日、ついに『かりそめ天国』に復帰されたマツコさん。
髪型もやっぱり後ろ側はダウンスタイルでしたね。
久々に見る有吉さんとのツーショットに安心したのも束の間、語られた入院生活の秘話が明かされます。
のっけから「こんなまぶしかったっけ・・・」とスタジオに座るマツコさん。
まずは、復帰おめでとうございます!
入院中お酒が飲めなかったマツコさんは、退院してからお酒を3ℓ飲んだと!
3リットルってスゴイ・・・。
やっぱり凡人離れしていますね、マツコさん。
治療では、「フェンタニル」という合成麻薬・痛み止めを使ったと。
いわゆる、アメリカで社会問題にまでなっている”ゾンビ麻薬”として知られる「フェンタニル」ですが、医療で使う分にはちゃんとした痛み止めです。
有吉さんは、「馬とか象に打つヤツ・・・」と言っていましたが「ちゃーんと人間用ですよ!」とマツコさん(笑)
痛み止めのおかげで、手術後無痛だったそうです。
普通の痛み止めに切り替えた2日後、ちょっと痛いな、位でいけたそうです、
ただ、痛みのため、泣きの一本を先生にお願いして、最後に追加してもらえたそうです。
体格が大きいので、先生も許容範囲だったのではないでしょうか?!
全身麻酔の手術は、退院するまで痛みがほぼ無かったとのことでした。
術式と、先生の手術がきっと上手だったのですね。
退院や復帰の時期からして、内視鏡の手術だったのではと思うので、そもそも痛みが少ない治療ではあっても、メスを全く入れないわけではないから、やっぱり怖いですよね。
『5時に夢中』を見て「あれ、ちょっと痩せたかな?」と思っていた有吉さん、「あれ、痩せてねぇなと」とスタジオで会ったら思ったそう。
今回のスタジオ収録で有吉さんとマツコさんが会うのは、本当に復帰後初だったのですね。
マツコさん、入院中のご飯はとても美味しかったそう。
食事面で、苦痛は全く無かったそうです。
「料理人雇おうか」と一瞬思ったともマツコさん言っていました。
そして、番組予告にあった「唐揚げが半分しか食べられない・・・」の発言!!
手つきで表現された様子が、1切れの半分、という雰囲気だったようにも見えましたが。
もともと、40歳後半から「ちょっと味覚が変わってきちゃった」と言っていたマツコさん。
今回、「決定的になった」とのことでした。
また、退院後にジャンクなものを1回食べたくて、バーガーキングのチーズアグリーバーガーを食べたそうです。
「上手かったけど、月イチくらいでいいな」と思ったそうです。
どんどんあっさりしていくと思う、とマツコさん。
「バキバキのマツコちゃんはもう見れないわよ」とご自身でおっしゃっていました。
マツコさんのお肌について「お肌が綺麗になった」と久保田直子アナウンサー。
マツコさんは「変わんねぇよ、なんも!」とのことも、ドーランを2ヶ月間塗らなかったからかなとも推測されていました。
お見舞いに関しては、お断りしていた、とのことですが、中にはそれでもお見舞いに来る方がいたとのこと。
断ってもお見舞いに来ることが「立派な行為と思っている人が来たんじゃない?」と(笑)
待っていたマツコさんの毒舌、聴けた~(笑)
普段は「視聴者が求めるマツコ・デラックス」を完璧に演じているマツコさんが、有吉さんの前で漏らした本音。
「唐揚げが半分しか食べられない…」!!

写真くらいの唐揚げの半分、かとおもってたのですが、全然違いました。
あれほどプロ意識が高いマツコさんが、他の番組では見せない「弱音」とも取れる食の変化を、なぜこの番組で明かしたのでしょうか。
みんなが知りたいことをちゃんと教えてくれようと伝えてくださっている気がしました。
マツコさんは『マツコの知らない世界』で一人MCとして活躍されています。
美味しく爆食&愛のある毒舌トークが醍醐味でもある、『マツコの知らない世界』。
きっと『マツコの知らない世界』では、プロ意識と番組構成の視点からも、マツコさんが絶対に「語りたくても語ることができない内容」ですよね。
そのあたり、本当のところは「どうなんだろう」と心配していたこともあり、今回『かりそめ天国』で本音を聞けたことは、なんだかちょっと”安心”につながりました。
「唐揚げ半分」はなぜ?!理学療法士が4つの理由を考察
マツコさんが「唐揚げ半分」になった理由は何なのか。
そこには、単なる『少食になった』だけでは片づけられない、医学的な4つの理由が考えられます。
- 嚥下(えんげ・飲み込み)
- 消化吸収能力(油を分解する能力)
- 腸内フローラの変化
- 身体の防御本能
それぞれの項目を見ていきましょう。
理由① 嚥下|「食べにくさ」の継続
マツコ・デラックスさんの入院手術は「頚椎症性脊髄症」のためと推察していますが、退院時期や復帰の様子をみていると、おそらく内視鏡による手術だったのではと思われます。
術後の負担が軽いと言われる「内視鏡」の手術であっても、傷口を治そうとする自然治癒力から、皮膚や筋肉などの組織は一時的に「縮む」という過程を通ります。
(専門的には「瘢痕(はんこん)形成」や「組織の癒着」と呼びます)

その中で、飲み込みにくさが数か月残存するケースも少なくなりません。
特に「唐揚げ」のような『硬さ』と『厚み』がある食材は、このわずかな組織の縮みが飲み込み時の抵抗感として強く表れやすいものです。
病院で「退院OK」というレベルと、日常生活で本当に違和感なく生活できる「治った」という感覚には、かなりズレがあるものです。
私たちも、その視点でマツコさんの体調が良くなっていけるように、見守りたいですね。
理由② 油を分解する能力は「休眠」を経て低下する?!
マツコ・デラックスさんは、入院中の療養生活では、病院食を食べていました。
報道された各記事の内容からまとめたところ、4週間程度の入院だったと思われますが、その期間、油っこいモノを食べる機会はなかったのではないかと推察されます。
脂っこいものを長期間食べないでいると、すい臓から分泌される「リパーゼ」という脂肪分解酵素や、肝臓で作られる「胆汁」の分泌量が減ります。

- 使わない機能は休む:
身体は効率を重視するため、必要ない酵素は作らなくなります。 - 急な脂質への拒絶:
その状態で唐揚げのような高脂質なものが入ってくると、分解が追いつかず、胃もたれや胸焼け、腹痛を引き起こします。
これが「もう食べたくない」という感覚につながります。
こういった体の中の変化から「唐揚げが半分しか食べられない」につながる可能性は、一番高いのではと思われます。
理由③ 腸内フローラの変化
腸内細菌のうち、脂質を好む細菌(いわゆる「デブ菌」とも呼ばれる一部の筋群など)は、餌となる脂が入ってこないと減少します。
- 代わりに、和食やお出汁(アミノ酸)、白和え(食物繊維や植物性タンパク質)を摂取することで、それらを好む善玉菌や別の細菌群が活発になります。
- 「脳が欲する味」の変化:
腸内細菌は脳に信号を送って食べたいものを決めるとも言われており、腸内環境が変わったことで、マツコさんの脳が「お出汁が美味しい(体に良い)」と感じるようにシフトしたと考えられます。

この考え方って、ある意味「食べ痩せダイエット」にもつながっているなと思いました!
理由④ 身体の防御本能
脊髄の手術という大きな出来事を経験して、体が「もう以前のような(負担のかかる)食事にはもどさないで!」と、本能的にブレーキをかけている可能性も。
(専門用語では「ホメオスタシス(恒常性)」と呼びます)

マツコさんのような巨漢の方ほど、内臓への負担軽減による体調変化を顕著に感じやすいはずです。
食べる「能力が落ちた」というよりは、「今の体に最適な機能へリセットされた」と言える状態なのではないか、と推察します。
【実体験】20㎏減量した私だからわかる「揚げ物」がしんどくなる感覚
私も20㎏の減量に成功したのですが、やっぱり体重の大きな変化は「体の仕組みそのものが作り変えられた」状態と感じます。
サシの入ったステーキなど、「美味しそう!」と思って食べても、以前のような量は食べられなくなりました。
(私の場合、経済的にもダイエット的にもそれでありがたいのですが 笑)

- 胃の容量と「胃壁」の感度:
胃が小さくなるだけでなく、少しの食べ物で「満腹信号」を出すセンサーが鋭くなり、物理的に量が入らなくなります。 - すい臓と肝臓の「省エネモード」:
脂質を分解する酵素の分泌が、今のヘルシーな食生活に合わせて最適化されているため、急な油物には対応しきれず「しんどさ」を感じてしまうのです。 - 「脳の食欲」と「体の食欲」のギャップ:
脳は過去の「美味しい記憶」で欲しがりますが、体は今のクリーンな状態を守ろうとして拒絶する「防御反応」が起きてしまいます。 - 幸せの基準が「旨味」へ:
油の刺激が不要になった分、舌の細胞(味蕾)がリセットされ、お出汁などの繊細な「旨味」を深く味わえる体質に進化しています。
私自身、今でも体調やホルモンバランスで『脳の食欲』が暴走して後悔することもありますが(笑)
タンパク質の摂取量を意識するなど、自分の体に必要なものを充足させる、という感覚で調整すると、少しずつ『脳と体の食欲』のギャップを埋められるようになってきました。
▼20㎏減量した理学療法士のハナシはこちら!
幸せの基準が「旨味」になっていく感覚、私もですが、きっとマツコさんもだったのだろうと思います。

入院中に「お出汁が美味しかった」「白和えばっかり食ってた」とも明かされているマツコさん。
ぜひその美味しいモノを感じる「舌」を前面に出していただいて、量を減らしても美味しいモノを少し食べて紹介するような企画にしてもらえたらいいのにな~と思いました。
マツコさんの体のこともあるし、マツコさんのトークを聞きたいニーズもあるので、一石二鳥なのでは?!
特に『マツコの知らない世界』でも取り入れてもらえたら良いな~と、個人的な分析からそう感じました。
まとめ|プロ根性の塊のマツコさん、番組を無理なく楽しんで!
ついに『かりそめ天国』で本格復帰されたマツコ・デラックスさん。
今回、マツコさんが明かした「唐揚げが半分しか食べられない」という衝撃の告白。
理学療法士としての視点、そして私自身の20㎏の減量経験から、その理由を4つのポイントで考察しました。
- 嚥下(飲み込み)の違和感や組織の変化
- 脂肪を分解する酵素や消化液の「休眠」
- 腸内フローラの変化による味覚のアップデート
- 今の体に最適な状態を守ろうとする防御本能
これらは決して「衰え」ではなく、マツコさんの体が一生懸命「新しい健康な自分」へと生まれ変わろうとしているリハビリの過程なのだろうと、私は感じています。
マツコさんが「爆食」したくてもできないもどかしさ、プロ意識の高いマツコさんにとっては葛藤もあるかもしれません。
でも、私たちは、マツコさんが美味しそうに食べる様子と同じくらい、あのキレのある毒舌トークが大好きです。
これからは、マツコさんの体調に合わせて、無理な量を食べる方向ではなく、「今の体で楽しめる美味しいモノ」を少しずつ、マツコさんのペースで紹介してくれる姿を応援していきたいですね。
マツコさん、『かりそめ天国』でも本格復帰、本当におめでとうございます!
これからも、無理なくマツコさんが番組を楽しめると、それが視聴者にも伝わると思うので、それが一番嬉しいなと思います!
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