2026年9月4日・11日の『金曜ロードショー』で、映画『タイタニック』が2週連続で放送されます。
久しぶりに『タイタニック』を見る方の中には、レオナルド・ディカプリオ演じるジャックの声を聞いて、
「あれ?この声、どこかで聞いたことがある……」
と思った方もいるのではないでしょうか。
今回の金曜ロードショーでジャックの吹き替えを担当しているのは、声優の石田彰さん。
そして石田彰さんといえば、『鬼滅の刃』の猗窩座(あかざ)役でもおなじみです。
つまり、
『タイタニック』のジャックと『鬼滅の刃』の猗窩座は同じ声!
しかも調べてみると、石田彰さんがジャックを演じたのは猗窩座よりずっと前。
さらに『タイタニック』のジャックには、石田彰さん以外にも複数の日本語吹き替え声優が存在します。
この記事では、金曜ロードショー版のジャックの声優・石田彰さんについて、「実はそうだったの?」と思うトリビアとともに紹介します。
タイタニックのジャックは猗窩座と同じ声!声優は石田彰
2026年9月の金曜ロードショーで放送される『タイタニック』。
レオナルド・ディカプリオ演じるジャック・ドーソンの日本語吹き替えを担当しているのは、石田彰さんです。
石田彰さんといえば、現在では『鬼滅の刃』の上弦の参・猗窩座役を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ほかにも『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの渚カヲル役など、数多くの人気キャラクターを演じています。
そのため、久しぶりに『タイタニック』を見ると、
「ジャック、猗窩座と同じ声なの!?」
と驚くかもしれません。
金曜ロードショー公式でも、今回ジャックを演じる石田彰さんについて、猗窩座役や渚カヲル役を代表作として紹介しています。
実はジャックの方が先!石田彰が吹き替え版で演じたのは猗窩座の17年前
ここで面白いのが、石田彰さんが演じた順番です。
現在の知名度からすると、
「猗窩座の石田彰さんが、ジャックも演じている」
という感覚になりそうですが、実際は逆。
石田彰さんが『タイタニック』のジャックを吹き替え版で演じたのは2003年です。
一方、『鬼滅の刃』で石田彰さんが猗窩座を演じたのは2020年。
つまり、
ジャック(2003年)
↓
17年後
↓
猗窩座(2020年)
という順番です。
ジャックを演じてから17年後に猗窩座。
同じ石田彰さんの声でも、自由で希望に満ちた青年ジャックと、圧倒的な強さを持つ鬼・猗窩座ではキャラクターの印象がまったく違うのも面白いところですね。
金ローの石田彰版は2003年に作られたオリジナル吹き替え
今回の『タイタニック』で使われている石田彰さんの吹き替えは、映画公開当時から使われていたものではありません。
2003年に金曜ロードショーで放送するために収録された日本テレビ版です。
金曜ロードショー公式によると、石田彰さんは当時、19歳という設定のジャックを演じるにあたり、若さゆえの勢いを意識して演じたそうです。
ちなみに石田彰さんは1967年生まれ。2003年の収録当時は35〜36歳で、19歳のジャックを演じていました。
映画『タイタニック』がアメリカで公開されたのは1997年。
つまり石田彰さん版も、すでに20年以上前に収録された吹き替えということになります。
2026年になって「猗窩座と同じ声!」と若い世代が気づくのも、長く愛されている映画ならではかもしれません。
「昔見たジャックと声が違う?」実は吹き替えが複数ある
『タイタニック』を見ながら、
「私が昔見たジャック、こんな声だったっけ?」
と思う方もいるかもしれません。
実は『タイタニック』には、日本語吹き替え版が複数存在します。
ジャックだけでも、主に次の声優・俳優が吹き替えを担当してきました。
- ソフト版:松田洋治さん
- 2001年・フジテレビ版:妻夫木聡さん
- 2003年・日本テレビ版(金曜ロードショー):石田彰さん
- 2004年・フジテレビ版:内田夕夜さん
- 機内上映版:草尾毅さん
そのため、DVDなどで見た人、昔テレビで見た人、今回の金曜ロードショーで見た人では、「自分が知っているジャックの声」が違う可能性があります。
ちなみに現在、20世紀スタジオ公式で吹き替えキャストとして紹介されているジャック役は松田洋治さんです。
松田洋治は『もののけ姫』アシタカ!ジャックには意外な共通点も
そして、ここにもトリビアがあります。
ソフト版でジャックを担当している松田洋治さんといえば、『もののけ姫』の主人公・アシタカや、『風の谷のナウシカ』のの声を担当したことでも知られています。
つまり『タイタニック』のジャックには、
アシタカの声のジャック=松田洋治さん
と、
猗窩座の声のジャック=石田彰さん
が存在することになります。
さらに2001年のフジテレビ版では妻夫木聡さん、機内上映版では『SLAM DUNK』桜木花道役などで知られる草尾毅さんもジャックを担当。
同じレオナルド・ディカプリオのジャックでも、どの吹き替え版を見るかによって声の印象が大きく変わるのは、『タイタニック』の面白いところです。
ローズの声優は冬馬由美!金ロー版の組み合わせは?
ちなみに、今回の金曜ロードショー版でケイト・ウィンスレット演じるローズの声を担当しているのは冬馬由美さん。
2003年に制作された日本テレビ版では、
ジャック:石田彰さん ローズ:冬馬由美さん
という組み合わせになっています。
そのほか、キャル役は江原正士さん、モリー役は一城みゆ希さん、ブロック・ラベット役は堀内賢雄さんなど、声優陣も豪華です。
ストーリーだけでなく、「この声、誰だろう?」と吹き替えに注目しながら見るのも、今回の『タイタニック』の楽しみ方のひとつですね。
猗窩座の声を知ってから見たタイタニックの感想
私自身、『タイタニック』はこれまで金曜ロードショーで何度か見てきました。
ただ、その後『鬼滅の刃』で猗窩座を知り、石田彰さんの狂気性や凄みを感じさせる声の表現が強く印象に残っています。
その声を知ったうえで改めて『タイタニック』を見ると、同じ石田彰さんが演じているとは思えないほど、ジャックの声は若々しく軽やか。
昔から知っている映画なのに、「声」に注目するとまた違った角度から楽しめる。
長く愛されてきた『タイタニック』を、2026年の今もう一度見る面白さのひとつかもしれません。
まとめ
今回は、金曜ロードショー版『タイタニック』でジャックの声を担当する石田彰さんについて紹介しました。
2026年9月の金曜ロードショーでジャックを演じるのは、『鬼滅の刃』の猗窩座役でも知られる石田彰さんです。
ただし時系列では、猗窩座よりジャックの方が先。
2003年にジャックを演じ、その17年後の2020年に猗窩座を演じています。
さらに『タイタニック』には複数の日本語吹き替えがあり、松田洋治さん、妻夫木聡さん、内田夕夜さん、草尾毅さんなどもジャックを担当してきました。
「昔見たときとジャックの声が違う?」
と感じても、それは記憶違いではないかもしれません。
今回の金曜ロードショーでは、ストーリーとともに、“猗窩座より17年前の石田彰さんのジャック”にも注目してみたいですね。
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