2026年10月5日、キリンカップサッカー2026決勝で日本代表とニュージーランド代表が対戦。
日本が2-1で勝利し、15年ぶりのキリンカップ優勝を果たしました!
ニュージーランドはFIFAランキングでは日本より下ですが、実際に戦ってみると、ゴール前に人数をかけた粘り強い守備で日本を苦しめました。
この記事では、
- ニュージーランド代表はサッカーが強い?
- FIFAランキングは何位?
- 日本との対戦成績は?
- キリンカップ決勝の結果・得点経過
- 実際に対戦して分かったニュージーランドの強さ
- 注目選手は?
などを分かりやすくまとめます。
日本がニュージーランドに2-1で勝利!15年ぶりキリンカップ優勝
2026年10月5日に行われたキリンカップサッカー2026決勝。
日本代表がニュージーランド代表に2-1で勝利し、15年ぶりの大会優勝を果たしました。
日本は前半28分、中野就斗選手のクロスを前田大然選手がつなぎ、最後は上田綺世選手がゴール。
しかし、そのわずか4分後。
日本のミスからニュージーランドにボールを奪われ、クリス・ウッド選手を経由して、ベン・オールド選手に同点ゴールを決められました。
その後は日本が攻め込む時間が多かったものの、ニュージーランドの粘り強い守備をなかなか崩せません。
試合が再び動いたのは後半です。
64分、日本は田中碧選手、伊東純也選手、中村敬斗選手を一気に投入。
そして71分、中村敬斗選手が左サイドで相手をかわしてゴールライン際まで突破。
そのボールにファーサイドへ走り込んだ堂安律選手が合わせ、日本が2-1と勝ち越しました。
そのまま試合は終了。
日本がニュージーランドとの接戦を制し、キリンカップ2026王者に輝きました。
日本vsニュージーランドの得点経過
| 時間 | 得点 |
|---|---|
| 前半28分 | 日本・上田綺世 |
| 前半32分 | ニュージーランド・ベン・オールド |
| 後半26分(71分) | 日本・堂安律 |
実際に戦って分かった!ニュージーランドは守備が強かった
今回の試合を見ていて特に印象に残ったのが、ニュージーランドのゴール前の守備の厚さでした。
ニュージーランドは5-3-2の形で中央を固め、守備時にはゴール前に人数をかけて日本の攻撃に対応。
日本がボールを持ち、ゴール前まで攻め込む場面は何度もありましたが、最後のところで跳ね返され、なかなか追加点を奪えませんでした。
さらに、ニュージーランドは長身の選手も多く、クロスボールなどに対する守備でも存在感がありました。
そして、ボールを奪えば一気に前へ。
ベン・オールド選手の同点ゴールも、日本のミスを逃さず、クリス・ウッド選手を起点として一気に仕留めた形でした。
個人的には、
「守って、守って、相手の隙を待って一気に仕留める」
という戦い方が、どこか昔のイタリアの「カテナチオ」を思わせる部分もありました。
日本は選手交代からニュージーランドの守備を攻略
ニュージーランドの守備を崩すきっかけになったのが、後半の選手交代でした。
64分、日本は、
- 田中碧選手
- 伊東純也選手
- 中村敬斗選手
を一気に投入。
伊東選手が入ったことで攻撃のリズムにも変化が生まれ、ゴール前での動きがさらに活発になったように感じました。
そして71分。
左サイドの中村敬斗選手が得意のフェイントを交えながら相手DFをかわし、ゴールライン際まで突破。
そこからのボールを堂安律選手が決めました。
日本の選手層の厚さと、途中出場した選手の個人技が、ニュージーランドの堅い守備を最後にこじ開けた形です。
ニュージーランドのダレン・ベーズリー監督も試合後、守備が機能し、日本を長い時間苦しめることができたという趣旨のコメントを残しています。
FIFAランキングだけを見ると日本とは大きな差がありますが、実際に戦ってみると簡単に崩せる相手ではありませんでした。
サッカーニュージーランド代表は強い?
結論からいうと、ニュージーランド代表はオセアニアを代表する強豪国です。
一方、世界全体で見ると、日本や欧州・南米の強豪国よりFIFAランキングは下に位置しています。
2026年7月20日時点のFIFAランキングでは、
| 国 | FIFAランキング |
|---|---|
| 日本 | 17位 |
| ニュージーランド | 86位 |
となっています。
数字だけを比較すると、日本が大きく上です。
ただし、今回のキリンカップ決勝でも分かったように、FIFAランキングだけで実際の試合の難しさを判断することはできません。
守備を固めてカウンターを狙うニュージーランドのスタイルは、日本にとっても簡単な相手ではありませんでした。
ニュージーランドはオセアニアの強豪
ニュージーランドは、オセアニア地域では長年トップクラスの実力を誇る国です。
サッカーよりラグビーのイメージが強い国ですが、サッカーでもワールドカップ出場経験があります。
さらに近年は、ニュージーランド国外のプロリーグでプレーする選手も増えています。
その代表格が、プレミアリーグで長年プレーしてきたクリス・ウッド選手です。
日本とニュージーランドの対戦成績は?
JFAのキリンカップ2026大会資料によると、日本とニュージーランドの対戦成績は、今回の決勝前まで日本の3勝2敗でした。
| 試合日 | スコア |
|---|---|
| 1983年9月25日 | 日本 1-3 NZ |
| 1983年10月7日 | 日本 0-1 NZ |
| 2003年6月18日 | 日本 3-0 NZ |
| 2014年3月5日 | 日本 4-2 NZ |
| 2017年10月6日 | 日本 2-1 NZ |
※JFAの対戦資料に基づく成績です。1983年の五輪予選2試合を含みます。
そして2026年10月5日のキリンカップ決勝では、日本が2-1で勝利しました。
今回の結果を含めると、JFA資料の集計を基準にした対戦では、日本の4勝2敗となります。
過去の対戦を見ても、日本が大差で勝った試合ばかりではありません。
今回も2-1。
ニュージーランドは、日本にとって決して簡単に勝てる相手ではないことが分かります。
ニュージーランド代表はどんなサッカーをする?
ニュージーランド代表の特徴のひとつが、フィジカルの強さと高さを生かしたプレーです。
今回の日本戦では、それに加えて5-3-2で中央を固める守備が非常に印象的でした。
ゴール前に人数をかけてスペースを消し、日本にボールを持たせながら最後のところで跳ね返す。
そしてボールを奪ったら、前線のクリス・ウッド選手などを使って素早く攻撃へ転じます。
日本のようにボールを保持して細かく崩すというより、
- 高さ
- フィジカル
- 球際の強さ
- ゴール前の人数
- カウンター
- セットプレー
などを生かして戦えるチームです。
今回の決勝は、まさにニュージーランドのこうした特徴が表れた試合だったと感じました。
ニュージーランド代表の注目選手は?
クリス・ウッド
ニュージーランド代表で最も有名な選手のひとりが、FWのクリス・ウッド選手です。
身長は191cm。
長身を生かした空中戦だけでなく、ゴール前でのポジショニングやボールを収める能力にも優れています。
今回の日本戦でも、ニュージーランドの同点ゴールではウッド選手が攻撃の起点になりました。
日本がニュージーランドと対戦するうえで、最も警戒すべき選手のひとりでした。
ベン・オールド
そして今回、一気に日本でも名前を知られることになりそうなのが、ベン・オールド選手です。
前半32分、日本のミスから生まれたチャンスで攻撃に加わり、クリス・ウッド選手からの流れをゴールにつなげました。
日本のGK鈴木彩艶選手も反応しましたが、鋭いシュートがゴールネットを揺らし、1-1。
ニュージーランドの「ボールを奪ってから一気に仕留める怖さ」を見せた得点でした。
アレックス・ポールセン
GKのアレックス・ポールセン選手にも注目です。
今回のキリンカップ準決勝では、ニュージーランドがパナマとのPK戦を制して決勝へ進出しました。
そして日本もエクアドル戦をPK戦で勝ち抜いています。
つまり今回の決勝は、ともにPK戦を制して勝ち上がってきたチーム同士の対戦です。
ニュージーランドの若い世代を代表するGKのひとりで、海外クラブでも経験を積んでいます。
日本戦ではゴール前に人数をかける守備陣とともに、日本の攻撃に対応しました。
マルコ・スタメニッチ
MFのマルコ・スタメニッチ選手も注目したい選手です。
中盤での守備やボール奪取だけでなく、攻守の切り替えにも関わる選手です。
ニュージーランドが守備からカウンターへ移る際にも、中盤の働きは重要になります。
ニュージーランド代表に消防士の選手はいる?
ニュージーランドのサッカーといえば、
「消防士など別の仕事をしながらプレーしている選手がいる」
という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし、これはニュージーランド代表ではなく、オークランド・シティFCの話です。
オークランド・シティFCはオセアニアを代表する強豪クラブですが、選手の中にはサッカー以外に本業を持ち、消防士や教師などとして働きながらプレーしている選手がいることで話題になりました。
一方、今回のキリンカップに出場したニュージーランド代表は、クリス・ウッド選手をはじめ、海外のプロリーグでプレーする選手を中心に構成されています。
つまり、
「消防士がいるニュージーランドのチーム」=オークランド・シティFC
「今回、日本と対戦したチーム」=ニュージーランド代表
で、別のチームです。
ニュージーランドサッカーを調べていると混同しやすいポイントなので、覚えておくと分かりやすいですね。
ニュージーランドは試合前にハカをする?
ニュージーランドと聞いて、ラグビー代表「オールブラックス」が試合前に披露するハカを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ニュージーランドのハカといえば、ラグビー代表「オールブラックス」が世界的に有名です。
ただし、サッカーのニュージーランド代表が、ラグビー代表のように毎試合ハカを披露するわけではありません。
同じニュージーランド代表でも、競技によって文化や試合前の演出は異なります。
「ニュージーランド代表=必ずハカ」というわけではないということですね。
日本はニュージーランドに勝てた?キリンカップ2026決勝は2-1
キリンカップサッカー2026決勝は、
日本 2-1 ニュージーランド
で日本が勝利しました。
日本は試合の主導権を握る時間が長かったものの、ニュージーランドの守備をなかなか崩せず、1-1の時間が続きました。
それでも後半に田中碧選手、伊東純也選手、中村敬斗選手らを投入。
最終的には中村選手の突破から堂安律選手が決勝点を決めています。
一方のニュージーランドも、守備を固めるだけでなく、日本のミスを逃さず同点に追いつく勝負強さを見せました。
結果だけを見れば日本の勝利ですが、ニュージーランドの粘り強さも印象に残る決勝戦だったと思います。
まとめ|ニュージーランドはランキング以上に手強い相手だった
今回は、サッカーニュージーランド代表の強さやFIFAランキング、日本との対戦成績についてまとめました。
- ニュージーランドはオセアニアを代表する強豪
- FIFAランキングは日本より下
- JFA資料では決勝前まで日本の3勝2敗
- キリンカップ2026決勝は日本が2-1で勝利
- 日本は15年ぶりのキリンカップ優勝
- ニュージーランドは5-3-2でゴール前を固め、日本を苦しめた
- ベン・オールドが日本戦で同点ゴール
- クリス・ウッドを起点としたカウンターも要注意
- 「消防士がいるチーム」は代表ではなくオークランド・シティFC
- サッカー代表は毎試合ハカをするわけではない
FIFAランキングだけを見ると、日本とニュージーランドには大きな差があります。
しかし、実際の決勝を見てみると、ニュージーランドは守備が粘り強く、少ないチャンスから得点まで持っていける手強いチームでした。
日本が最後にその守備をこじ開けて2-1で勝利したことも含め、見応えのある決勝だったと思います。
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