【W杯2026】クリロナはなぜ41歳でも動ける?理学療法士が身体能力を考察!

2026年W杯で活躍するクリスティアーノ・ロナウド(クリロナ)が41歳でも世界トップレベルで動ける理由を、理学療法士の視点から身体能力や自己管理を考察した記事のアイキャッチ画像 ライフスタイル・ローカル
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2026年FIFAワールドカップでも存在感を放っているクリスティアーノ・ロナウド(クリロナ)選手。

41歳という年齢にもかかわらず、世界トップレベルの相手を前にゴールを狙い続ける姿を見て、

「なぜ41歳でもあんなに動けるの?」
「若い頃と何が違うの?」
「身体能力はどう維持しているの?」

と気になった方も多いのではないでしょうか。

もちろん、生まれ持った才能もありますが、それだけでは説明できません。

理学療法士として身体の動きやリハビリに携わってきた視点から見ると、クリロナ選手の強さは「身体能力を維持する科学的なトレーニング」と「徹底した自己管理」にあるように感じます。

今回は、クリロナ選手が41歳でも世界トップレベルで戦い続けられる理由を、身体の仕組みから分かりやすく解説します。

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クリロナのプロフィール

  • 名前:クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
  • 生年月日:1985年2月5日
  • 年齢:41歳(2026年現在)
  • 身長:約187cm
  • ポジション:FW
  • ポルトガル代表主将
  • 2026W杯での背番号:7番

通算6回のW杯に出場しているクリスティアーノ・ロナウド選手。

【W杯出場大会一覧】

  • 2006年 ドイツ大会
  • 2010年 南アフリカ大会
  • 2014年 ブラジル大会
  • 2018年 ロシア大会
  • 2022年 カタール大会
  • 2026年 北中米共催大会

2026年大会のグループステージ初戦に出場したことで、リオネル・メッシらと並ぶ史上最多の6大会連続出場を達成しました。

さらに、今大会でもゴールを決めたことで、ワールドカップ6大会連続ゴールという前人未到の偉業も成し遂げています。

長年にわたり世界最高峰でプレーし続け、40代に入った現在も代表の中心選手として活躍しています。

理学療法士が考察|クリロナが41歳でも動ける理由① 筋肉だけでなく「バネ」を維持している

年齢とともに衰えやすいのは、ダッシュやジャンプで使われる「速筋」です。

しかし、クリロナ選手は筋力だけでなく、筋肉と腱を連動させて効率よく力を発揮する能力が非常に高いと考えられます。

ジャンプの瞬間には、腱をゴムのように伸び縮みさせて反発力を利用するため、筋力だけに頼らず高いパフォーマンスを発揮できます。

理学療法でも、このような「バネを使う動き」はスポーツ復帰に向けたトレーニングで重視されるポイントです。

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理学療法士が考察|クリロナが41歳でも動ける理由② 回復(リカバリー)への意識が圧倒的

クリロナ選手は「鍛えること」と同じくらい「回復」を重視していることで知られています。

海外メディアでは、

  • 睡眠時間や休息を細かく管理すること
  • 栄養管理を徹底すること
  • クライオセラピー(超低温療法)などを取り入れていること

などがたびたび紹介されています。

理学療法の現場でも、身体はトレーニング中ではなく、休息中に回復して強くなることを大切に考えます。

年齢を重ねるほど、「どれだけ練習するか」だけではなく、「どれだけ回復できるか」がパフォーマンスを左右すると感じます。

理学療法士が考察|クリロナが41歳でも動ける理由③ 怪我が少ない

クリスティアーノ・ロナウド選手は、20年以上にわたるトップレベルのキャリアの中でも、大きな怪我による長期離脱が非常に少ない選手として知られています。

最も長い離脱は2008年の足首手術による約2か月間で、その後もEURO2016決勝での膝の負傷などを経験しましたが、いずれもリハビリを経て復帰し、世界最高峰の舞台で活躍を続けてきました。

2026年3月には右ハムストリングを負傷しましたが、約1か月で復帰し、W杯にも間に合わせています。

理学療法士の視点

理学療法士として注目したいのは、「怪我をしない」ことよりも、「怪我をしても回復し、再発を防ぎ続けている」ことです。

ハムストリングや足首はサッカー選手にとって再発しやすい部位ですが、ロナウド選手は筋力だけでなく柔軟性や身体の使い方、コンディション管理を徹底してきたからこそ、40代でも世界トップレベルのプレーを維持できていると考えられます。

理学療法士が考察|クリロナが41歳でも動ける理由④ 年齢に合わせてプレースタイルを進化させている

若い頃のクリロナ選手は、サイドから何度もスプリントを繰り返すプレースタイルが印象的でした。

一方、現在はゴール前でのポジショニングやタイミングを重視し、少ない動きで決定機を生み出しています。

これは「衰えた」のではなく、身体への負担を抑えながら最大限の力を発揮するよう進化したとも考えられます。

理学療法士の視点でも、年齢とともに身体の使い方を変えることは、長く競技を続けるうえで非常に重要です。

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理学療法士が注目したい|体幹の安定性も世界トップクラス

クリロナ選手は、シュートやジャンプ、接触プレーでも身体の軸がほとんどぶれません

これは体幹の筋力だけではなく、全身を連動させる運動能力が高いことも関係していると考えられます。

身体の軸が安定することで、

  • パワーを効率よく伝えられる
  • 着地が安定する
  • ケガのリスクを減らせる

といったメリットがあります。

40代でも高いパフォーマンスを維持できる背景には、このような基礎的な身体能力の高さもあるのでしょう。

クリスティアーノロナウドの代表からの引退は?

現在、クリスティアーノ・ロナウド選手のポルトガル代表からの引退時期にも注目が集まっています。

本人は現時点で正式な引退表明はしていませんが、2026年北中米ワールドカップが最後のW杯、あるいは代表での最後の大会になる可能性があるとの見方が広がっています。

「私は軽率な決定は下さない。今ではなく、大会が終わった後に決定するだろう
「もう感情に流されて重要な決断をすることはない。今はすべてを冷静に行っている

また、ロナウド選手の実姉カティア・アヴェイロさんも「これがラストダンスになる」と語ったことで、世界中のファンの間でも「代表最後の大会になるのでは」と話題になりました。

カティアさんは「信頼できる情報筋からの情報」とした上で、「今のうちに(彼のプレーを)楽しんで。もうすぐ終わってしまう。これが彼のラストダンスになる」と語り、今大会限りで代表を退く可能性を強く示唆しました。

ポルトガル代表は7月6日、準々決勝進出をかけてスペイン代表とベスト16で対戦します。

もし、ポルトガル代表が敗れるならば、これが代表での最後の試合になる可能性もあり、世界中からその一挙手一投足に注目が集まっています。

追記|2026年7月7日 ポルトガル代表はスペインに敗れベスト16敗退

W杯2026のベスト8進出をかけたスペイン戦で、ポルトガル代表は0-1で敗れ、ベスト16で大会を終えました。

クリスティアーノ・ロナウド選手は果敢にゴールを狙い、3本のシュートを放ちましたが、いずれもスペイン代表GKウナイ・シモン選手の好セーブに阻まれ、得点を挙げることはできませんでした。

また、ロナウド選手は2026年7月6日(スペイン戦前日の公式記者会見)で、「これが自分にとって最後のワールドカップになる」と明言しており、このスペイン戦がW杯での最後の試合となりました。

41歳で迎えた2026年W杯では、史上初となる6大会連続ゴールという前人未到の記録を達成。
最後まで世界トップレベルで戦い抜いた姿には、SNSでも「ありがとう」「真のレジェンド」といった感謝や称賛の声が数多く寄せられています。

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理学療法士のひとこと

クリロナ選手を見ていると、「年齢=限界ではない」ということを改めて感じます。

もちろん、世界最高峰の環境やサポート体制があることは大きいですが、身体を大切にする姿勢や、年齢に合わせてプレースタイルを進化させる考え方は、私たち一般の人にも参考になる部分が多くあります。

運動習慣だけでなく、睡眠や栄養、休息まで含めて身体を整えること。

それが40代以降も元気に動き続けるための大切なヒントなのかもしれません。

クリスティアーノ・ロナウド選手が下した「最後のW杯」という決断には寂しさもあります。

それでも、41歳でW杯の舞台に立ち、史上初となる6大会連続ゴールを達成した姿は、まさにサッカー界のレジェンドそのものでした。

年齢を重ねても、自分の身体と向き合い、進化し続けること。

クリロナ選手の歩みは、アスリートだけでなく、私たち一般の人にも大切なヒントを与えてくれたように感じます。

W杯の舞台でのプレーは見納めとなりましたが、クラブでの今後の活躍にも引き続き注目していきたいです。

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