2026年9月16日放送の『ホンマでっか!?TV』では、昭和・平成から大きく変化した「令和の結婚事情」を特集。
かつては職場や学校、合コンなどが男女の主な出会いの場でしたが、現在はマッチングアプリや結婚相談所など、出会い方そのものが多様化しています。
そんな令和の婚活で気になるのが、「女性はどんな男性を理想の結婚相手として選んでいるの?」ということ。
番組では、令和の女性が求めるという「三家男子」をはじめ、理想の相手を選ぶ「37%ルール」、さらに「年収2000万円以上の男性は結婚しにくい?」という気になる説まで紹介されます。
そこでこの記事では、『ホンマでっか!?TV』で紹介された令和の婚活事情と理想の男性像について、分かりやすくまとめます。
「令和の婚活」番組テロップまとめ!
『ホンマでっか⁉TV』「令和の婚活」の回で放送された番組テロップは以下の通りです。
- 年収2000万円以上の男性は結婚しにくい⁉(山本早織先生)
- 年収・家事・育児が平等な同格婚が増⁉(山本先生)
- 女性が男性に求める条件→三家男子(原田先生)
- 結婚の条件は言わない方が早く結婚⁉(池田先生)
- 恋は3年で冷める。
- 結婚の条件を言うと、自分がその条件に縛られてしまい、いい人が現れても脳が排除しってしまう。
- 出会いの数が増え相手を決められない⁉(佐藤先生)
- 理想の相手を見つけたいなら37%ルールがオススメ⁉(佐藤先生)
- 運命の出会いをした人はうまくいく⁉(池田先生)
- 恋に落ちた感情のまま約20年⁉(東島先生)
- オンライン化で地方や海外在住者と結婚⁉(山本先生)
- 親同士の代理婚活が盛り上がっている⁉(原田先生)
- オンラインは対面よりも第一印象がいい⁉(藤井先生)
- 自己否定する人は関係が発展しにくい⁉(藤井先生)
- プロポーズへ促すのが上手い女性は結婚⁉(池田先生)
- セクハラの誤解を避けるため、社内恋愛激減⁉(山本先生)
- 返信が5分以内のマメな男性は成婚率が高い⁉(原田先生)
- 「また行けたら嬉しいです」は相手にとって逃げ道⁉(山本先生)
- お礼メールは具体性と相手の話題への興味⁉(藤井先生)
- 自分磨きは欠点をなくすほうがいい⁉(佐藤先生)
- 合コンは自己分析に最も効果的な場所⁉(山本先生)
- 利き手側のモノを好意的にとらえる⁉(東島先生)
- 右利きにあると安心し好感度が上がる。
- 人は右手側の方が支配しやすい・対応しやすいと感じるため。
- 揉める話題を結婚前に話し合うと離婚しにくい⁉(佐藤先生)
- 4大テーマ:お互いすり合わせた方がいい内容
- 子供を持つか
- お金の使い方
- 家事育児の分担
- 住む場所
- 長続きする夫婦→お互いを補い合える⁉(藤井先生)
※番組の主旨に合わせて、紹介された知見に「⁉」をつけています。
【ホンマでっか】令和の婚活「理想の男性像」まとめ
まずは、今回の『ホンマでっか!?TV』で紹介された令和の婚活・結婚事情を簡単にまとめます。
| キーワード | 番組で紹介された内容 |
|---|---|
| 三家男子 | 家事をする・家計を折半・家庭を最優先 |
| 37%ルール | 理想の相手選びに関係するルール |
| 年収2000万円以上 | 高年収でも結婚しにくいという説が紹介 |
| 結婚相談所 | 男性の登録者が増加 |
| 代理婚活 | 親同士が子どもの結婚相手を探す婚活 |
特に注目したいのが、令和の女性が理想とする「三家男子」。
バブル期には「高収入・高学歴・高身長」の「三高」という言葉が注目されましたが、令和では結婚相手に求める条件にも変化が起きているようです。
では、「三家男子」とはどのような男性なのでしょうか。
令和の女性が求める「三家男子」とは?
番組では、若者文化評論家の原田曜平先生が、令和の女性が男性に求める条件として**「三家男子」**を紹介しました。
「三家」とは、次の3つです。
- 家事をする
- 家計を折半する
- 家庭を最優先する
つまり、収入や学歴など男性個人の「スペック」だけではなく、結婚したあとに家庭を一緒に運営できる男性が求められるようになっているということですね。
理想の男性像は、時代とともに次のように変化してきたと紹介されました。
| 時代 | 理想の男性像 | 内容 |
|---|---|---|
| 昭和 | 3高 | 高身長・高学歴・高収入 |
| 平成 | 3平 | 平均的な収入・平凡な外見・平穏な性格 |
| 平成 | 4低 | 低姿勢・低依存・低リスク・低燃費 |
| 令和 | 三家男子 | 家事をする・家計を折半・家庭を最優先 |
かつて結婚相手の理想として使われた「三高」は、
- 高収入
- 高学歴
- 高身長
という、男性のいわゆる「スペック」に注目したものでした。
一方で現在は、収入や学歴だけでなく、価値観や安心感、結婚後にどのような生活を送れるかも相手選びの大切なポイントになっています。
時代の流れと共に、女性が求める理想の男性像が大きく変化していっているのが良くわかる内容でした。
年収2000万円以上の男性は結婚しにくい?
『ホンマでっか!?TV』では、婚活評論家の山本早織先生から、「年収2000万円以上の男性は結婚しにくい!?」という意外な説が紹介されました。
「年収が高い男性ほど婚活では有利なのでは?」と思いますよね。
しかし山本先生によると、昔と今では女性の働き方や結婚相手に求めるものが変化しているといいます。
かつては女性が現在ほど収入を得やすい社会ではなかったため、結婚相手の男性に経済力を求める傾向が強かったとのこと。
一方、令和では女性自身が働いて収入を得ることも一般的になり、男性の年収だけを重視するのではなく、
- 年収
- 家事
- 育児
などを夫婦で平等に担う**「同格婚」**が増えていると紹介されました。
つまり、「男性が高収入であれば、それだけで理想的な結婚相手」という時代から、お互いに働き、家事や育児も一緒に担う関係を求める人が増えているということですね。
これは、先ほど紹介した令和の理想の男性像「三家男子」の、
「家事をする・家計を折半する・家庭を最優先する」
という3つの条件にもつながります。
もちろん、「年収2000万円以上の男性は結婚できない」という意味ではありません。
番組では、女性の働き方や結婚観の変化を示す婚活事情のひとつとして紹介されました。
高収入かどうかだけではなく、結婚後にどのような家庭を一緒につくっていけるのか。
令和の婚活では、そんな部分も結婚相手を選ぶ重要なポイントになっているようです。理想の結婚相手を選ぶ「37%ルール」とは?
『ホンマでっか!?TV』では、統計学の佐藤舞先生が、婚活や恋愛にも活用できる方法として「37%ルール」を紹介しました。
37%ルールとは、数学でいう「最適停止問題(秘書問題)」を応用した考え方。
簡単にいうと、たくさんの候補がいる中で、
「いつ探すのをやめて、この人に決めればいいの?」
という決断のタイミングを考える方法です。
マッチングアプリやSNSなどで出会いの数が増えた現代では、「もっといい人がいるかも」と考えてしまい、かえって一人に決めにくくなることも。
そこで佐藤先生が紹介したのが、最初の約37%を「自分の基準を作る期間」にするという方法でした。
10か月婚活するなら最初の約4か月は「基準作り」
番組では、「婚活する期間を10か月と決めた場合」を例に説明されました。
- 婚活期間:10か月
- 最初の約37%=約4か月
- 最初の4か月は「基準作り」の期間
- その期間に出会った人の中から「ベスト1」を決めておく
- 4か月を過ぎてから、ベスト1を超える人が現れたら決断する
つまり、最初から一人に決めるのではなく、まず自分にとってどんな相手が良いのかを知る期間を作るということですね。
そして基準ができたあとは、「もっといい人がいるかもしれない」と延々と探し続けるのではなく、それまでのベストを超える相手が現れたら決断するという考え方です。
37%ルールには「ゴール設定」が必要
ただし、37%ルールを使えば必ず理想の結婚相手が見つかる、というわけではありません。
佐藤先生は、活用するためには「明確な意思」と「ゴール設定」が必須条件だと説明。
「いつまで婚活するのか」が決まっていなければ、そもそも37%にあたる期間も決められません。
また、「完璧な人はなかなかいない」ことを受け入れたうえで活用することも大切だと紹介されました。
出会いの選択肢が増えた令和だからこそ、「もっといい人がいるかも」と探し続けるのではなく、自分なりの基準と決断するタイミングをあらかじめ考えておく。
37%ルールは、そんな令和の婚活ならではの悩みに対する、数学的なアプローチとして紹介されました。
一方、池田清彦先生からは「運命の出会い」と数学的な相手選びは別ではないか、という意見も出ていました。
個人的には、池田先生のお話がしっくり来たような感じがしましたが、テクニックとして37%ル―ルを知っておくのは、恋人選びだけでなく、何かを達成したいときの考え方として便利そうだとも思いました。
運命の出会いはある?恋愛感情を脳科学から解説
「37%ルール」のように数学的に結婚相手を選ぶ方法が紹介された一方で、番組では**「運命の出会い」と恋愛感情について、脳科学の視点からも解説**されました。
池田清彦先生から飛び出したのが、
「運命の出会いは数学的な話とは関係ねぇ」
という、なんとも『ホンマでっか!?TV』らしい意見。
では、一目ぼれのように「この人だ!」と感じる恋愛感情は、脳の中ではどのように起きているのでしょうか。
恋に落ちた感情が約20年続く人もいる?
東島威史先生は、長年結婚生活を続けている人の脳活動を調べた研究を紹介しました。
番組では、ニューヨークのアインシュタイン医科大学の研究として、fMRI(機能的MRI)を使って脳活動を調べた結果、結婚から約20年経過しても、3~4割ほどの人に恋に落ちたときのようなドーパミン系の脳活動が見られたと紹介されました。
つまり、長く一緒に暮らしていても、恋愛初期に近い脳の反応を示す人がいるということです。
「恋は3年で冷める」は本当?
一方、池田先生は、恋に落ちたときには**フェニルエチルアミン(PEA)**と呼ばれる物質が関係し、その状態は一般的に約3年で落ち着いていくと解説しました。
ただし、20年間ずっと同じ恋愛感情が途切れず続いているとは限らないとのこと。
池田先生は、長年連れ添った夫婦でも、相手の新しい一面を知るなどして、「新しく惚れ直す」「恋愛感情を更新する」ことが起きている可能性について説明しました。
つまり「20年間ずっと恋に落ちっぱなし」というより、長い夫婦生活の中で何度も相手に惚れ直している可能性があるということですね。
数学的な「37%ルール」で相手を選ぶ方法がある一方、数字だけでは説明できない「運命の出会い」や、長い年月を経ても相手に惹かれる脳の働きもある。
婚活では「誰を選ぶか」に目が向きがちですが、結婚後に相手の新しい魅力を見つけ、何度も惚れ直せる関係もまた、長く続く夫婦のひとつの形なのかもしれません。
結婚相談所で男性が増加?女性より多い理由とは
令和の婚活では、結婚相談所を利用する男性が増えていることも紹介されました。
かつては職場の上司や知人から相手を紹介してもらったり、社内恋愛から結婚につながったりするケースも多くありました。
しかし婚活評論家の山本早織先生によると、現在はセクハラと受け取られることを避けるため、職場で恋愛につながるきっかけが減っているといいます。
上司が部下に「いい人がいるけど紹介しようか?」と声をかけるようなことも、以前に比べて少なくなっているとのこと。
その結果、自分から結婚相手を探すために、結婚相談所やマッチングアプリを利用する男性が増えていると紹介されました。
結婚相談所は公的証明書の提出が必要
番組では、結婚相談所とマッチングアプリの違いについても話題になりました。
EXIT・兼近大樹さんはマッチングアプリについて「怖い」という印象を持っていることを明かしました。
これに対し山本先生は、結婚相談所では、
- 住民票
- 本人確認のための書類
- その他、複数の公的証明書
などの提出が必要になると説明。
そのため、身元などを確認したうえで婚活できることが結婚相談所の特徴として紹介されました。
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オンライン化で地方や海外の相手との結婚も
さらに、結婚相談所のオンライン化によって、出会える相手の範囲も広がっています。
以前なら住んでいる地域が離れていると出会うこと自体が難しかったものの、現在はオンラインで交流できるため、地方や海外に住む人との婚活も可能になったとのこと。
番組では、オンラインで交流を重ね、実際に初めて会ったときには結婚を決めていたという事例も紹介されました。
職場や身近な人からの紹介だけに頼るのではなく、自分から結婚相談所やオンラインサービスを利用して出会いを探す。
男性の結婚相談所利用が増えている背景には、そんな令和ならではの出会い方の変化もあるようです。
婚活で好印象を持たれるコミュニケーションとは?
『ホンマでっか!?TV』では、出会った後に相手から好印象を持たれやすいコミュニケーションについても紹介されました。
オンラインでの出会いやメッセージのやり取りが増えた令和の婚活では、「何を話すか」だけでなく、返信の早さや言葉の選び方も関係してくるようです。
オンラインは対面より第一印象がいい?
コミュニケーション心理評論家の藤井靖先生は、2024年のイリノイ大学の研究として、オンラインでのコミュニケーションは、対面より第一印象がよくなる可能性があると紹介しました。
番組では、その理由として、
- 相手の人柄や内面の豊かさが評価されやすい
- 顔や服装など外見から受けるマイナスポイントが減る
- 自宅から参加するため緊張しにくい
- リラックスすることで、いい意味で素の自分が出やすい
などが挙げられました。
オンライン婚活というと「実際に会わないと分からない」と思いがちですが、まず内面を知ってもらうという点ではメリットもあるようです。
「そんなことないです」は逆効果?自己否定に注意
藤井先生は、自己否定する人は恋愛関係が発展しにくい可能性についても解説しました。
番組では北乃きいさんが、褒められるとつい、
「そんなことないです」
と否定してしまうことを明かしました。
謙遜としてよく使う言葉ですが、自己否定を繰り返すことで、相手にも自分のことを否定させるようなコミュニケーションになってしまうことがあるとのこと。
褒められたときは強く否定するより、素直に受け取ることもコミュニケーションでは大切なのかもしれません。
返信が5分以内のマメな男性は成婚率が高い?
若者文化評論家の原田曜平先生からは、**返信が5分以内のマメな男性は成婚率が高い!?**という話も紹介されました。
昔の恋愛では、あえて返信を遅らせるなどの「駆け引き」が語られることもありましたが、現在はむしろ早く返信が来ることが安心感につながるのだとか。
また、メッセージは返信するだけではなく、次の会話につながるコメントを入れることもポイントとして紹介されました。
令和の婚活では、「相手を焦らす」よりも、マメで分かりやすいコミュニケーションのほうが好まれる傾向があるようです。
「また行けたら嬉しいです」より具体的に誘う?
婚活評論家の山本早織先生は、デート後などに使いがちな、
「また行けたら嬉しいです」
という言葉について、相手にとって**「逃げ道」になってしまう可能性がある**と説明しました。
本当にもう一度会いたいのであれば、
- 「来週か再来週はどうですか?」
- 次に行きたい場所を具体的に提案する
など、もう一歩踏み込んだ誘い方のほうが気持ちが伝わりやすいとのこと。
婚活では、遠慮しすぎるより好意があることを分かりやすく伝えることも大切なようです。
お礼メールは「具体性」と相手の話への興味がポイント
デート後のお礼メールについては、藤井先生が具体性を持たせることの大切さを解説しました。
単に「今日は楽しかったです」と送るだけではなく、相手が話していた内容について、
「気になったので調べてみました」
などと伝えるのも好印象につながるとのこと。
自分が話した内容を覚えていて、さらに興味を持ってくれたことが分かれば、「ちゃんと話を聞いてくれていたんだ」と感じられるということですね。
長続きする夫婦は「お互いを補い合える」?
さらに藤井先生は、長続きする夫婦について、お互いを補い合える関係であることもポイントとして紹介しました。
すべての考え方や性格が同じである必要はなく、自分にないものを相手が持っていることで、お互いを補える関係になることもあるそうです。
今回の番組では「三家男子」や「同格婚」など、令和の理想の結婚相手についてさまざまな条件が紹介されました。
しかし実際に関係を築いていくうえでは、条件だけではなく、相手を安心させること、好意を分かりやすく伝えること、相手の話に興味を持つことも大切なのかもしれません。
自自分磨きは長所を伸ばすより「欠点をなくす」方が効果的?
婚活というと、「もっと魅力的になりたい」「自分の長所を伸ばしたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし『ホンマでっか!?TV』では、統計学の佐藤舞先生から、自分磨きでは長所を伸ばすよりも「欠点をなくす」方が効果的!?という興味深い考え方が紹介されました。
その理由のひとつが、人はポジティブな評価よりもネガティブな評価を強く受け止めやすいこと。
たとえば婚活では、
- 清潔感がない
- 高圧的な態度をとる
- 相手の話を聞かない
- 不快に感じる言動がある
など、大きなマイナスポイントがひとつあることで、それ以外に魅力的な部分があっても評価が下がってしまうことがあります。
そのため、新しい魅力をプラスすることばかり考えるのではなく、まず相手からマイナスに受け取られそうな部分を減らすことが、自分磨きでは効果的だと紹介されました。
合コンは「自己分析」に最も効果的な場所?
では、自分の欠点や相手からどう見られているかを、どうやって知ればいいのでしょうか。
婚活評論家の山本早織先生が紹介したのが、意外にも「合コン」でした。
山本先生によると、合コンは単に恋人を探す場所ではなく、異性から自分がどのように評価されているのかを知る、自己分析の場としても活用できるとのこと。
さらに「合コンはチーム戦」とも説明されました。
一緒に参加した人とのやり取りや、相手からの反応を見ることで、
「自分のどこが好印象だったのか」
「反対に、どこで相手の反応が変わったのか」
を振り返り、次の出会いに生かすことができるそうです。
番組では具体例として、「早口」についても紹介されました。
本人にとっては何気ない話し方でも、早口で話すことによって、場合によっては男性から「女性」として意識されにくくなることもあるのだとか。
自分では気づきにくい話し方や振る舞いも、実際に人と接することで初めて分かることがあります。
つまり、
欠点を減らす
↓
そのためには自分の欠点を知る
↓
実際のコミュニケーションからフィードバックを得る
ということですね。
「欠点を減らす」は仕事や人間関係にも使えそう
この話は婚活について紹介されたものですが、個人的には仕事や普段の人間関係にも応用できそうだと感じました。
「もっと仕事ができるようになろう」「もっと話が上手になろう」と新しい能力をプラスすることも大切ですが、その前に、
- 相手を不快にさせる言い方をしていないか
- 相手の話を遮っていないか
- 自分の考えを一方的に押しつけていないか
- 身だしなみや清潔感は保てているか
など、相手から見たマイナスポイントを一つずつ減らしていく。
それだけでも、人から受ける印象は変わるのかもしれません。
もちろん、欠点をすべてなくして完璧な人になる必要はありません。
今回の話で興味深かったのは、長所を増やすことだけが自分磨きではなく、「大きなマイナスを減らす」という方法もあるということ。
婚活だけでなく、仕事や友人関係など、さまざまな場面で使えそうな考え方ですね。
親同士が結婚相手を探す「代理婚活」とは?
令和の婚活では、本人同士だけでなく、親が子どもの結婚相手を探す「代理婚活」も盛り上がっていると紹介されました。
若者文化評論家の原田曜平先生によると、もともと中国で盛んな婚活スタイルで、日本でもその流れが広がってきているとのこと。
「親が勝手に結婚相手を決めるの?」と思ってしまいますが、番組で紹介された代理婚活は、最終的に会うかどうかを決めるのは本人という仕組みでした。
代理婚活はどうやって相手を探す?
番組で紹介された代理婚活の流れは、次のようなものでした。
- 親がわが子のプロフィールを登録
(年齢、身長・体重、最終学歴、職業、年収、趣味、続柄 など) - 親だけが「お見合いパーティー」に参加
- 気になる相手がいれば親同士で話をする
- 親同士が意気投合したら、それぞれの子どもへ紹介
- 実際に会うかどうかは本人が判断する
番組によると、親が代理婚活へ登録する段階では、子ども本人の了承がなくても登録できるケースが紹介されていました。
ただし、親同士が相手を気に入ったからといって、そのまま結婚が決まるわけではありません。
あくまで親が「出会いのきっかけ」を作り、実際に相手と会うかどうかは子ども本人が決めるという形です。
昔ながらの「親が持ってきたお見合い話」にも少し似ていますが、親自身がお見合いパーティーに参加して相手を探すというのは、令和ならではの婚活方法なのかもしれません。
マッチングアプリ、結婚相談所、オンライン婚活、そして代理婚活。
出会いの選択肢そのものが大きく広がっていることも、令和の婚活事情の特徴といえそうです。
出演者の婚活や恋愛にまつわる話題は?
今回の『ホンマでっか!?TV』では、令和の婚活事情だけでなく、出演者自身の婚活や妻との出会い、意外な恋愛トーク仲間についても明かされました。
ここでは、番組で紹介された出演者の恋愛・結婚にまつわるエピソードをまとめます。
EXIT兼近大樹が結婚相談所に登録!?
番組冒頭で明かされたのが、EXIT・兼近大樹さんが実際に結婚相談所へ行ったという話です。
さんまさんら出演者からは「番組の収録?」と思われたようですが、兼近さんによると、仕事ではなく自ら足を運んだとのこと。
きっかけのひとつとなったのが、周囲に幸せな家庭を築いている人がいたこと。
そんな姿を見て、結婚相談所へ行ってみたことを明かしました。
番組では「社内恋愛の減少」や「結婚相談所を利用する男性の増加」も紹介されており、兼近さんの行動も、令和の婚活事情を感じさせるエピソードとなりました。
りんたろー。・ブラマヨ吉田&小杉と妻との出会いは?
番組では、既婚の男性出演者が現在の妻とどのように出会ったのかも話題になりました。
- EXIT・りんたろー。さん
共演から数年後、通っていたジムの下にあるコールドプレスジュース店で働いていた現在の妻と再会。りんたろー。さんからDMを送り、何度もアプローチしたことを明かしました。 - ブラックマヨネーズ・吉田敬さん
後輩の女性の友人だった現在の妻と飲み会で出会い、吉田さんが好意を持ったのが始まり。当初はなかなかうまくいかなかったものの、しばらくして妻から連絡があり、一緒に飲みに行ったことから距離が縮まったそうです。 - ブラックマヨネーズ・小杉竜一さん
劇場などに見に来ていたお客さんだった女性と「なんやかんやあって結婚した」と説明。最終的には小杉さん自身からアタックしたことを明かしました。
3人とも出会い方はまったく違いますが、最終的には男性側から積極的にアプローチしたという共通点もありました。
番組で紹介された「具体的に誘う」「好意を示す」といった婚活の話とも重なる、興味深いエピソードですね。
池田先生は、男性陣がプロポーズをした話から、「プロポーズへ促すのが上手い女性は結婚しやすい」ことにも言及。
女性側が、自分に対して好意を示す人を見抜き、アプローチしてもらえるように仕向けるとうまくいく、という視点が紹介されました。
兼近大樹と北乃きいは朝まで恋愛トークする仲?
さらに意外だったのが、兼近大樹さんと北乃きいさんのプライベートでの交流です。
2人はほかの芸人メンバーらと一緒に、カラオケ店で朝まで恋愛について語り合ったことがあるのだとか。
しかも、お酒は飲まず、一曲も歌わずに恋愛トーク。
カラオケ店なのに歌うことなく、朝まで恋愛について話していたというエピソードに、スタジオも盛り上がりました。
今回の婚活SPで共演した2人ですが、以前から恋愛について語り合う意外な交流があったようです。
理想の男性像は「高スペック」から「一緒に家庭をつくれる人」へ?
令和の婚活について見ていると、個人的に興味深いのが、結婚相手に求めるものが「条件」だけではなくなってきていることです。
かつて注目された「三高」は、収入・学歴・身長という比較的分かりやすい条件でした。
一方、女性も仕事を続けることが珍しくなくなった現在では、結婚後の家事や育児をどう分担するかも大切になってきます。
筆者自身、理学療法士としてフルタイムで勤務しながら、夫と子ども2人の4人家族で暮らしています。
わが家では、子どもの迎えや洗濯物を畳むなどの家事・育児は夫にも協力してもらっています。夫が休みの日には夕食を作ってくれることもあり、フルタイムで働く身としてはとても助かっています。
だからこそ、結婚相手に求めるものが「たくさん稼いでくれること」だけではなく、家事や育児を一緒に担い、家庭を一緒に回していけることへ変化していくのは、個人的にも納得できる部分があります。
もちろん、これは共働きを希望する家庭の場合。
専業主婦・共働きなど、どのような生活を望むかによって理想の相手は異なります。
だからこそ令和の婚活では、単純なスペック以上に、「どんな家庭をつくりたいか」という価値観が合うことが重要になっているのかもしれません。
条件だけではなく「ピンとくる感覚」も気になる
とはいえ、理学療法士として人体や生理学を学んできた筆者としては、池田先生や東島先生が紹介した、「出会ったときにピンとくる感覚」や恋愛と脳の関係もとても興味深く感じました。
人はなぜ、たくさんの人の中から特定の相手に惹かれるのでしょうか。
「自分とは違うタイプの人に惹かれること」と生物学的な仕組みとの関係も個人的には気になるところです。
それは今回、藤井先生が紹介した「長続きする夫婦は、お互いにないものを補い合える」という関係性にも、どこかつながる部分があるのかもしれません。
一方、出会いの選択肢が多ければ多いほど、「この人でいいのかな?」「もっと合う人がいるのでは?」と悩んでしまい、直感だけでは決められなくなる気持ちもよく分かります。
そんなときに興味深いと思ったのが、今回紹介された**「37%ルール」**です。
直感で「この人!」と思える出会いもあれば、迷ったときには数学的な考え方をひとつの判断材料にしてみる。
感覚か、条件か、数学か。
結婚相手の選び方にひとつの正解があるわけではありませんが、自分が迷ってしまったときに「こんな考え方もある」と知っておくのは面白いな、と感じました。
【ホンマでっか】婚活SPのゲスト・出演者
2026年9月16日放送の『ホンマでっか!?TV』では、令和の結婚事情についてさまざまな分野の評論家が解説しました。
| 出演者 | 出演・専門分野 |
|---|---|
| 北乃きい | ゲスト |
| 吉田結衣 | ゲスト/カーネーション |
| 池田清彦 | 生物学 |
| 佐藤舞 | 統計学 |
| 原田曜平 | 若者文化 |
| 東島威史 | 機能脳神経外科 |
| 藤井靖 | コミュニケーション心理 |
| 山本早織 | 婚活 |
まとめ|令和の婚活で「理想の男性像」はどう変わった?
今回は、『ホンマでっか!?TV』で紹介された令和の婚活事情と理想の男性像についてまとめました。
かつては「三高」のように、収入・学歴・身長などが理想の男性を表す条件として注目されました。
しかし令和では、「家事をする・家計を折半する・家庭を最優先する」という「三家男子」が登場。
男性個人のスペックだけではなく、結婚後にどのような生活を送り、一緒に家庭をつくっていける相手なのかも重視される時代へと変化していることを実感しました。
また、
- 理想の相手を選ぶ「37%ルール」
- 年収2000万円以上の男性は結婚しにくい!?
- 男性の利用も増えている結婚相談所
- 親が子どもの出会いをサポートする「代理婚活」
- 結婚前に話し合っておきたい4大テーマ
など、婚活を取り巻く環境そのものにも大きな変化が見られました。
婚活する本人だけではなく、親世代も「今の結婚観は自分たちの若い頃とは違う」と知っておくことが、子どもの婚活を見守るうえで役立つのかもしれません。
そして個人的に今回もっとも印象に残ったのは、数学的な「37%ルール」が紹介された際の、池田先生の「運命の出会いは数学的な話とは関係ねぇ」という言葉でした。
条件を考えることも、数学をひとつの判断材料にすることもできる。
それでも最後は、「この人だ」と感じる人間の直感も大切なのかもしれない。
令和になって婚活の方法や理想の男性像は変わりましたが、婚活でも、そんな恋愛の面白さを感じられる出会いがあると一番いいなと思いました。
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