マッチングアプリでの出会いが、今では珍しくなくなりました。
一方で、映画『マッチング』のような作品を見ると、
「マッチングアプリって実際は怖いの?」
「最近、本当に事件やトラブルは起きている?」
と気になる方もいるのではないでしょうか。
調べてみると、2026年にもマッチングアプリで知り合った相手をきっかけに、ぼったくりや投資詐欺、高額な契約などのトラブルが実際に報告されています。
そこでこの記事では、
- 2026年に報道・公表された最近の事件やトラブル
- マッチングアプリで注意したい手口
- マッチングアプリは本当に怖いのか
- 不安な人には結婚相談所という選択肢も?
について、わかりやすくまとめました。
※逮捕・書類送検された事例については、その時点で有罪が確定したことを意味するものではありません。
マッチングアプリで最近あった事件・トラブル一覧【2026年】
まずは、2026年に公表・報道されたマッチングアプリをめぐる主な事件やトラブルを見てみましょう。
| 時期 | 事件・トラブル | 主な内容 |
| 2026年9月 | ぼったくり事件 | アプリで知り合った男性をバーへ誘導 |
| 2026年9月 | 投資詐欺 | アプリで知り合った相手から暗号資産投資を勧められる |
| 2026年6月 | 高額コンサル契約 | 仕事を紹介すると誘い、高額契約・借り入れへ |
| 2026年 | 投資・情報商材 | アプリで知り合った人から投資講座などを勧められる |
こうして見ると、単純に「プロフィールと違う人が来た」というだけではありません。
最近は、
- 恋愛や出会いをきっかけに近づく
- 相手から信用を得る
- 投資や副業の話を持ちかける
- 店や別の人物を紹介する
- 最終的に高額なお金を支払わせる
といったケースもみられます。
では、実際にどのような事例があったのでしょうか。
最近の事例①マッチングアプリから「ぼったくりバー」へ
2026年9月、マッチングアプリを悪用して男性をバーへ誘い、高額な飲食代をだまし取った疑いのある事件が報じられました。
報道によると、20代男性がマッチングアプリで知り合った相手をきっかけに東京都渋谷区のバーへ行き、飲食代として現金など217万円相当をだまし取られた疑いが持たれています。
警視庁は、障害のある人向けのマッチングアプリも対象者探しに使われていたとみています。
マッチングアプリで出会った相手から、
「行きたいお店がある」
「知っているお店に行こう」
と誘われること自体は珍しいことではありません。
だからこそ、出会いそのものではなく、その先に高額な請求が待っている可能性もあることは知っておきたいところです。
最近の事例②暗号資産への投資を勧められ約790万円の被害
2026年9月4日、三重県警はマッチングアプリをきっかけとした特殊詐欺事件を公表しました。
被害に遭ったのは50代の男性。
マッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物からLINEで暗号資産への投資を勧められ、複数回にわたって指定された口座へ振り込み、合計約790万円をだまし取られたとされています。
さらに怖いのが、その後です。
男性が被害について相談しようとインターネットで見つけた「消費者センター」をかたるサイトから、今度は弁護士を名乗る人物などにつながり、
「資金を入れれば被害金を回収できる」
などと言われ、さらに約840万円を振り込んだとされています。
つまり、
マッチングアプリ→投資詐欺→被害回復を装った詐欺
と、二重に被害に遭ったケースです。
恋愛や好意をきっかけに投資へ誘導する手口には、特に注意が必要です。
最近の事例③仕事を紹介すると誘われ高額コンサル契約へ
2026年6月には、消費者庁もマッチングアプリをきっかけとしたトラブルについて注意喚起しています。
手口は、かなり巧妙です。
マッチングアプリで出会った人物から、
「営業の仕事を紹介できる」
などと持ちかけられ、別の人物との面談へ。
そこで仕事をするために必要だとして、50万円~150万円ほどのコンサルティング費用などを求められるというものでした。
お金がないと伝えると、
- 消費者金融で借りられる
- 仕事をすれば返せる
- 誰でもできる
- 必ず契約が取れる
などと説明され、複数の消費者金融から借り入れて支払ったケースも確認されています。
さらに消費者庁の資料によると、勧誘する側が年齢・職業・年収などを偽っていたケースも確認されています。
出会い目的で登録したはずなのに、いつの間にか仕事や高額契約の話になっている。
これは大きな注意ポイントになりそうです。
最近の事例④投資講座や情報商材を勧められるケースも
国民生活センターにも、マッチングアプリで知り合った人から投資講座を勧められたという相談事例が掲載されています。
例えば、
「マッチングアプリで知り合った人に勧められ、投資講座のテキスト購入を契約した」
というケース。
マッチングアプリでは最初から投資や副業を持ちかけるのではなく、まず普通に会話をして信頼関係を作ってから、お金の話へ進むケースがあります。
そのため、
「この人なら信用できそう」
と思った頃に勧誘されると、冷静な判断が難しくなる可能性もあります。
マッチングアプリで最近注意したいトラブルは?
2026年の事例を見ていくと、マッチングアプリをきっかけとしたトラブルはさまざまです。
特に注意したいのは、
- 投資・暗号資産への勧誘
- 副業や仕事の紹介
- 高額なコンサルティング契約
- 投資講座・情報商材
- ぼったくり店への誘導
- プロフィールや経歴の詐称
- 恋愛感情を利用した金銭要求
など。
もちろん、マッチングアプリを利用している人の多くが、このような目的で登録しているわけではありません。
ただ、「出会いたい」という気持ちにつけ込み、別の目的で利用する人もいることは知っておいた方がよさそうです。
マッチングアプリは怖い?気軽に始められるからこそ注意も必要
ここまで読むと、
「やっぱりマッチングアプリって怖い……」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、マッチングアプリそのものが危険というわけではありません。
恋人を探している人もいれば、結婚を前提とした交際を希望している人もいます。
一方、結婚相談所と比べると、マッチングアプリは比較的気軽に始めやすく、利用目的も幅広いのが特徴です。
そのため、利用する側にも**「相手を自分で見極める」意識がより求められる**といえそうです。
特に、
- すぐにLINEなど外部の連絡手段へ移りたがる
- 投資・副業・仕事の話が出てくる
- お金を要求される
- 特定のお店へ強く誘われる
- 「必ず儲かる」などと言われる
- プロフィールと実際の話に矛盾がある
といった場合には、少し慎重になった方がよいでしょう。
マッチングアプリが怖い人は「結婚相談所」も選択肢
では、
「知らない人とアプリだけでやり取りするのはちょっと怖い」
「相手が本当に独身なのかも気になる」
という人はどうすればよいのでしょうか。
以前『ホンマでっか!?TV』の令和の婚活特集では、マッチングアプリでの出会いに不安を感じる人には、結婚相談所という選択肢も紹介されていました。
結婚相談所ではサービスによって、
- 本人確認書類
- 独身証明書
- 収入証明書
- 学歴証明書
などの提出を求めています。
マッチングアプリと比べると入会までのハードルは上がりますが、その分、「本当に独身なのか」「プロフィールに書かれた情報が正しいのか」を公的な書類などで確認しやすい仕組みになっています。
もちろん、結婚相談所だからトラブルが絶対に起こらないとは言い切れません。
しかし、
「相手の身元がわからないのが怖い」
「結婚を考えている人とだけ出会いたい」
という人にとっては、安心材料のひとつになりそうです。
一方でマッチングアプリには、
気軽に始められて、多くの人と出会える
という大きなメリットがあります。
どちらが良い・悪いというよりも、
「気軽さを重視するのか」「身元確認や結婚への真剣度を重視するのか」
によって、自分に合った出会い方を選ぶことが大切なのかもしれません。
令和の婚活事情や、結婚相手に求める条件については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
→【関連記事】令和の婚活「理想の男性像」三家男子・37%ルールとは?

映画『マッチング』のようなことは現実にもある?
映画『マッチング』では、マッチングアプリでの出会いをきっかけに、主人公が恐ろしい出来事へ巻き込まれていきます。
もちろん、映画はフィクションです。
しかし今回調べてみると、現実でもマッチングアプリで知り合った相手をきっかけに、
- 高額なお金をだまし取られる
- 投資を勧められる
- 高額契約を結ばされる
- ぼったくり店へ誘導される
といった事件やトラブルは実際に起きていました。
映画と現実をそのまま重ねることはできませんが、
「プロフィールだけでは相手のすべてはわからない」
という点は、現実のマッチングアプリでも意識しておいた方がよさそうです。
まとめ|マッチングアプリは便利だからこそ相手を見極めることも大切
今回は、マッチングアプリで最近あった事件やトラブルについて、2026年の事例を中心に調べました。
2026年にも、
- ぼったくりバーへの誘導
- 暗号資産を使った投資詐欺
- 高額なコンサルティング契約
- 投資講座や情報商材への勧誘
などの事例が報告されています。
一方で、マッチングアプリは今や多くの人が利用する出会いの方法のひとつです。
大切なのは必要以上に怖がることではなく、「出会いを利用してお金を要求したり、別の契約へ誘導したりする人もいる」と知っておくことなのかもしれません。
そして、
「自分で相手を見極めるのは不安」
「身元が確認された人と出会いたい」
という場合には、独身証明書などの提出を求める結婚相談所を利用する方法もあります。
自分が何を重視したいのかを考えながら、自分に合った出会い方を選びたいですね。
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