2026年7月21日放送の『マツコの知らない世界』では、「ライフセービングの世界」が特集されました。
番組に出演するのは、日本を代表するライフセーバー・上野凌(うえの りょう)さん。
世界大会で優勝経験を持つトップアスリートでありながら、ライフセービングの普及活動にも力を入れていることで注目を集めています。
この記事では、上野凌さんのwiki風プロフィールや経歴、世界大会での実績、さらに理学療法士の視点からライフセービングに必要な身体能力についても紹介します。
上野凌のwikiプロフィール
現在公表されているプロフィールをまとめました。
- 名前:上野 凌(うえの りょう)
- 競技:ライフセービング
- 生年:1995年
- 身長:178㎝
- 出身地:神奈川県藤沢市
- 出身大学:慶応義塾大学 環境情報学部
- 所属:日本ライフセービング協会 High Performance Team など
- 主な実績:世界選手権金メダル、日本代表キャプテンなど
幼い頃から海に親しみ、神奈川県・江の島周辺でライフセービング競技を始めました。
一見”チャラい”と思われがちのライフセイバーですが、実際はかけ離れている、とも番組で紹介されました。
水難事故は世界でも「予防可能な死」とも言われており、15歳から上野さんはライフセイバーとして命と向き合ってきたとのこと。
現在は日本代表として世界を舞台に活躍する一方、ライフセービングの魅力を広める活動にも積極的に取り組んでいます。
上野凌の経歴は?幼少期から世界を目指したトップライフセーバー
上野さんがライフセービングを始めたのは小学2年生の頃。
海が身近な環境で育ち、競技としてライフセービングに取り組むようになりました。
慶應義塾大学では競技を続けながら学業にも励み、日本代表へと成長。
その後は世界大会にも出場し、日本を代表するライフセーバーとして数々の実績を積み重ねています。
競技だけではなく、
- ライフセービングの普及活動
- 若手選手の育成
- 水辺の事故防止活動
にも力を入れていることが大きな特徴です。
上野凌の世界大会での実績は?
上野さんは世界大会でも優秀な成績を収めています。
特に注目されたのが、
- 世界選手権で金メダル獲得
- 日本代表キャプテンとして世界大会へ出場
など、日本ライフセービング界を代表する活躍です。
【上野凌の世界大会での実績】
- 2024年 ライフセービング世界選手権(LWC2024)
- SERC(シミュレイテッド・エマージェンシー・レスポンス・シミュレーション):優勝(金メダル)
- 救助技術の優先順位や正確さを競う団体種目において、日本代表として悲願の初優勝に大きく貢献しました。
- SERC(シミュレイテッド・エマージェンシー・レスポンス・シミュレーション):優勝(金メダル)
- 2024年 ライフセービングスポーツ世界選手権
- 総合成績:
- オープン日本代表として出場し、過去最高位の成績を牽引。
- 個人レースでは4位に入賞。
- 総合成績:
ライフセービングは、泳ぐ速さだけを競うスポーツではありません。
海での救助を想定し、
- ダッシュ
- 水泳
- ボード競技
- 救助技術
- 判断力
などを総合的に競う非常にハードな競技です。
競技力だけでなく、冷静な判断力やチームワークも求められることから、「最も実践的なスポーツの一つ」ともいわれています。
上野凌が注目される理由は?
上野さんが注目される理由は、世界レベルの実力だけではありません。
インタビューでは、
「水辺の事故を減らし、笑顔を増やしたい」
という目標を掲げています。
番組でも、交通事故よりも水難事故の方が多い、とも紹介され、ライフセイバー常設が205か所なのに、海水浴場はその4倍以上あることも紹介されました。
競技で勝つことだけではなく、ライフセービングという活動そのものを社会へ広めたいという強い思いが伝わってきます。
また、競技力向上のためには「身体の連動」を意識したトレーニングにも取り組んでいるそうです。
一つひとつの筋肉だけではなく、全身を効率よく連動させることが世界で戦うためには欠かせないと考えていることが分かります。
番組で紹介された「安全に海を楽しむための知識」とは
年間1500件以上の水難事故。
ライフセイバーの数が圧倒的に足りない、と上野さんは語られました。
海水浴場などでの危険な場所やポイントは、ライフセイバーがいれば、聞いたら丁寧に教えてくれる、とも上野さんは番組で教えてくれました。
その上で、ライフセイバーが不足しているからこそ知ってほしい、危険な海の見分け方&対応方法が紹介されました。
安全に海を楽しむ知識|離岸流の危険性とは?
離岸流(りがんりゅう)とは、海岸に打ち寄せた波が沖合に戻ろうとする際に発生する、局所的かつ非常に強い海水の流れのことです。
海水浴場における水難事故の主な原因の一つであり、気づかないうちに急速に沖合へと流される危険性があります。
水難事故では、離岸流が5割を占めるそうです。
全国どこの海岸でも起こると言われています。
遠浅の砂浜でも生じる離岸流。
見分け方を知って、ぜひ身の安全を守りたいですね。
安全に海を楽しむ知識|離岸流の見分け方と対応方法は?
離岸流が発生しているかどうかを、誰でも見分けられるポイントは、以下の通りです。
- 波はあるが白波が立っていない静かな場所
もし離岸流が発生していた場合の対応方法は、以下の通りです。
- 離岸流は秒速2mと速い。
- 白波が無い場所は離岸流があり、沖方向への流れがあるため逆らって帰るのは困難。
- まずは、浜と平行に進み、離岸流から離れる。
- 白波が立っているところを通って帰ると良い。
- 泳ぐ前に、離岸流が無いか見ておくことも重要。
安全に海水浴を楽しむ知識|急に深くなる場所に注意!
水難事故の第2位は、「急深」という水深が急に深くなる状態の場所で発生するそうです。
- 周囲に比べ、海の色が濃くなっているところは「急深」のため、近づかない。
ということが大事だと紹介されました。
急に深くなっている場所では、足が急につかなくなり、おぼれやすい可能性があります。
ちょっとした知識ですが、安全に海を楽しむにはとても大切な知識だと感じました。
ぜひ家族にも教えて、安全に海水浴を楽しみたいですね。
理学療法士が考えるライフセービングに必要な身体能力
理学療法士の立場から見ても、ライフセービングは非常に高い身体能力が求められる競技です。
40㎏のマネキンキャリーを競技では行うというライフセービング。
砂浜では足元が不安定なため、通常の陸上競技よりも股関節や体幹の安定性が重要になります。
さらに海へ入ると波や潮の流れによって常に身体が揺さぶられるため、全身を連動させながら効率よく力を発揮する能力が必要です。
上野さんが語る「身体の連動」は、体幹から股関節、肩甲帯までを一つの動きとして使うことにつながり、救助活動や競技パフォーマンスを大きく左右する重要な要素だと感じます。
速く泳ぐだけではなく、「走る・泳ぐ・浮く・運ぶ」を高いレベルで組み合わせる総合力こそが、世界で活躍するライフセーバーに求められる能力なのでしょう。
まとめ
今回は、『マツコの知らない世界』に出演するライフセーバー・上野凌さんについて紹介しました。
世界大会で活躍するトップアスリートでありながら、「水辺の事故を減らしたい」という強い使命感を持って活動されていることが印象的でした。
上野さんの活躍にも注目していきたいですね。


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