2026年10月2日、愛知・名古屋アジア大会の女子サッカー決勝で、なでしこジャパンが北朝鮮女子代表と対戦しました。
結果は、2-2のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に日本が勝利!
なでしこジャパンがアジア大会3連覇、史上最多となる4度目の金メダルを獲得しました。
決勝前、日本と北朝鮮はアジア大会決勝で過去4度対戦し、成績は2勝2敗。
まさに互角ともいえる相手との決勝は、今回も120分では決着がつかない大激戦となりました。
さらに、
「最近、日本は北朝鮮に0-2で負けてなかった?」
と思った方もいるかもしれません。
実は、こちらはU-20日本女子代表(ヤングなでしこ)の試合。
今回のアジア大会に出場したなでしこジャパンとはカテゴリーが異なります。
この記事では、アジア大会2026女子サッカー決勝・日本vs北朝鮮の結果と試合経過、過去の対戦成績を分かりやすくまとめます。
【試合結果】なでしこジャパンが北朝鮮にPK戦で勝利!
アジア大会2026女子サッカー決勝は、日本2-2北朝鮮。
延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入しました。
そして最後は日本がPK戦を制し、金メダルを獲得!
アジア大会3連覇&史上最多4度目の優勝を達成しました。
試合は日本が先制しながら北朝鮮に逆転され、終了間際に追いつくという激しい展開。
地上波では試合途中まで男子バレーが放送され、女子サッカーはダイジェストでの放送となったため、ここから試合の流れを時系列で振り返ります。
前半32分!上野真実が先制ゴール
試合を先に動かしたのは日本でした。
前半32分、柳瀬楓菜選手がペナルティーエリア内からボールを送り、背番号14・塩越柚歩選手がシュート。
これは北朝鮮の守備に阻まれますが、こぼれ球に反応したのが背番号9・上野真実選手でした。
上野選手がペナルティーエリア手前から右足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴールへ。
日本が1-0と先制しました。
北朝鮮が同点!VARチェックの末にゴール判定
1-0で前半を折り返した日本でしたが、後半開始直後の47分、北朝鮮に同点ゴールを許します。
ゴール前での攻防からボールがゴールラインを越えたかどうかが注目され、VARによるチェックが行われました。
判定まで少し時間がかかりましたが、最終的に北朝鮮のゴールが認められ、1-1に。
日本は決勝まで5試合連続無失点でしたが、これが今大会初失点となりました。
後半69分に北朝鮮が逆転!日本は1-2に
さらに後半69分、北朝鮮が追加点。
背番号11・ハン・ジンホン選手から背番号13・ジョン・リョンジョン選手へとつながり、ジョン・リョンジョン選手がシュートを決めました。
北朝鮮が2-1と逆転します。
中継の解説では、北朝鮮が狙っていた攻撃の形を出されたという趣旨の説明もありました。
前半は日本が北朝鮮の攻撃を抑えていましたが、後半になると日本の守備位置が下がり、北朝鮮がシュートを狙える位置までボールを運ぶ場面が増えていました。
日本にとって苦しい展開となります。
後半86分!途中出場の西尾葉音が同点ゴール
しかし、日本はここから粘りました。
後半86分、ゴールを決めたのは途中出場の背番号21・西尾葉音(にしお・はのん)選手。
試合終了が迫るなかでネットを揺らし、日本が2-2の同点に追いつきます。
1-2と逆転されてからの、まさに起死回生の一発。
90分で決着はつかず、試合は延長戦へ突入しました。
延長戦でも2-2!120分の激闘はPK戦へ
延長前半・後半でも両チーム得点を奪えず、スコアは2-2のまま。
120分を戦っても決着がつかず、金メダルの行方はPK戦へ委ねられました。
北朝鮮は延長戦終了間際にGKを交代。
PK戦を見据えたとみられる交代で、最後の勝負に臨みます。
GK大場朱羽がPKをストップ!日本が金メダル
そしてPK戦で日本を救ったのが、背番号23・GK大場朱羽選手でした。
北朝鮮の3人目のPKを大場選手がストップ!
日本はPKを着実に決め、ついに北朝鮮との激闘を制しました。
これでなでしこジャパンは、2018年、2023年に続くアジア大会3連覇。
さらに、女子サッカーでは史上最多となる4度目のアジア大会優勝となりました。
伊東珠梨の守備、浜田芽来の運動量も印象的
今回の決勝では、ゴールを決めた上野真実選手や西尾葉音選手、PKを止めた大場朱羽選手だけでなく、個人的に印象に残った選手がいました。
まずは伊東珠梨(いとう・じゅり)選手。
北朝鮮に攻め込まれる時間帯でも粘り強く対応し、守備で日本を支えている姿が印象的でした。
そして、もう一人目を引いたのが浜田芽来(はまだ・めぐ)選手の運動量です。
試合時間が長くなっても広い範囲を動き、攻守に関わり続けていました。
120分+PK戦という決勝。
得点した選手だけでなく、こうした選手たちのプレーも日本の金メダルにつながったように感じます。
なでしこジャパンと北朝鮮の過去の対戦成績は?
北朝鮮女子代表は、アジアの女子サッカーでは長年日本と優勝を争ってきた強豪です。
特にアジア大会では、日本と北朝鮮が決勝で顔を合わせることが非常に多くなっています。
今回の2026年大会を含めると、2006年以降の6大会のうち、5大会で日本vs北朝鮮の決勝が実現しています。
それだけ両国がアジア大会の女子サッカーをリードしてきたともいえそうです。
アジア大会決勝の日本vs北朝鮮はどうだった?
今回の決勝前まで、日本と北朝鮮はアジア大会決勝で4度対戦していました。
2006年ドーハ大会は0-0からPK戦の末に北朝鮮が勝利。
2010年広州大会では日本が1-0で勝ち、初優勝を果たしました。
2014年仁川大会は北朝鮮が3-1で勝利。
そして2023年杭州大会では、日本が北朝鮮を4-1で破り、2大会連続の金メダルを獲得しました。
つまり2026年大会前の決勝成績は、日本2勝・北朝鮮2勝。
そして今回、日本がPK戦の末に北朝鮮を破ったことで、アジア大会決勝での対戦では日本が一歩前に出る形となりました。
「最近、北朝鮮に負けてなかった?」負けたのはU-20日本女子代表
「日本女子代表は最近、北朝鮮に0-2で負けていなかった?」
と記憶している方もいるかもしれません。
確かに2026年9月、日本は北朝鮮に0-2で敗れています。
ただし、この試合はFIFA U-20女子ワールドカップに出場したU-20日本女子代表(ヤングなでしこ)の試合です。
今回のアジア大会に出場したなでしこジャパンとは、別のカテゴリーになります。
ヤングなでしこと今回のなでしこジャパンは別カテゴリー
女子日本代表には年代別代表があり、
U-20日本女子代表=20歳以下を中心とした代表
なでしこジャパン=年齢制限のない日本女子代表
という違いがあります。
そのため、「9月に北朝鮮に0-2で敗れた日本」と、今回アジア大会決勝で北朝鮮と戦った日本を、そのまま同じチームとして考えない方が分かりやすいでしょう。
ちなみに2024年のパリオリンピック最終予選では、なでしこジャパンと北朝鮮が対戦。
第1戦は0-0、第2戦は日本が2-1で勝利し、日本がパリ五輪出場を決めています。
まとめ|なでしこジャパンが北朝鮮に勝利!アジア大会3連覇
2026年10月2日に行われた愛知・名古屋アジア大会女子サッカー決勝。
なでしこジャパンは北朝鮮と対戦し、2-2から延長戦、さらにPK戦にもつれ込む激闘を制して金メダルを獲得しました。
日本は上野真実選手が先制。
その後北朝鮮に逆転されましたが、試合終盤に途中出場の西尾葉音選手が同点ゴール。
120分でも決着がつかず、最後はGK大場朱羽選手がPKを止め、日本が勝利しました。
これで日本はアジア大会3連覇、そして史上最多となる4度目の優勝。
過去のアジア大会決勝で2勝2敗だった北朝鮮との一戦は、今回も最後の最後まで勝敗が分からない大激戦となりました。


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