2026年7月17日(金)発売の『花とゆめ16号(8/5号)』掲載の『春の嵐とモンスター』の最新話Day65(65話)レビュー&感想を、この記事で紹介します。
最新話ネタバレ【Day66】レビュー&考察はコチラです👇
そして、2026年7月17日は『春の嵐とモンスター』11巻(最新刊)が同時発売になります。
コミック版で楽しんでいる方は楽しみですね!
さらに、次回【Day66】が掲載される『花とゆめ』は、2026年8月20日(木)『花とゆめ18号(9/5号)』です。
※2026年8月5日発売の『花とゆめ17号(8/20号)』では『春の嵐とモンスター』は休載です。
前回のDAY64では、これまで積み重ねられてきた登場人物たちの感情が大きく動き、次回への期待が高まる終わり方となりました。
この記事では、
- 『春の嵐とモンスター』DAY65のレビュー&考察
- DAY64までのあらすじ
- DAY66で描かれそうな展開予想
- 読者の注目ポイント
をまとめます。
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最新話ネタバレ【Day66】レビュー&考察はコチラ👇
Day64(64話)おさらい!👇
※ここから先はネタバレを含みます。
【要約】春モン【DAY64】南須くんの闇落ち具合がひどかった!?新たな「嵐」の予感「地獄の入り口」
DAY64では、両想いになった嵐子と栢くん、そして失恋によって大きく変わってしまった南須くんの対比が描かれました。
栢くんは体育祭準備中の高校に現れ、「嵐ちゃんを守りにきた」と宣言。
一方、失恋した南須くんは以前の優しい姿とは別人のように変わり、嵐子はその瞳の奥に、かつて栢くんの中に見た”モンスター”と同じものを感じます。
物語終盤では、栢くんが修復したクロワッサンのクッションを嵐子へ返し、
「人も物も、一度ボロボロになったら元通りには戻らない」
と静かに語りました。
南須くんの異変に気づきながらも、もう助けられないかもしれない――。
そう感じた嵐子は、
「ここが地獄の入り口」
と心の中でつぶやきます。
恋が叶って終わる物語ではなく、ここから新たな「嵐」である本当の苦しみと葛藤が始まることを予感させるラストとなりました。
【ネタバレ注意】DAY65最新話レビュー!南須くん不在の展開。周囲の反応や行動は?
※ここから先は、ネタバレを含みます。
栢くんが「過去」を回想&今の南須くんをどう思ってる?
【Day65】は、栢くんが一年前、前の家に居たときの回想から始まります。
嵐子の家に来る前の栢くんは、大学生の長女がいる家にいました。
親が留守の時に何度か栢くんの布団に潜り込んできたけど、タイミング悪く父親が帰ってきて、栢くんが無理矢理手を出した、と長女が父親に言ったことがありました。
(コミックス第1巻【Day2】の話に出てきています。)
その時のことを、回想するシーンから【Day65】は始まります。
大学生の長女が「『蜘蛛の糸』って知ってる?」と言います。
「何それ」という栢くんに、長女は
「悪いやつが地獄にいるんだけど、天国から救いの糸が垂れてきて、それをのぼって助かろうとする話」
と栢くんに説明しながら、裸の栢くんの横で服を着ていました。
《そんな糸、ない》
と聞きながら思う栢くん。
とそこへ、長女の父親が返ってきて、部屋に入ってきました。
父親は長女に話を聞いて栢くんを怒りのような表情で見つめますが、栢くんは何の感情もブレない様子で長女と父親のやり取りを見ながら、
《あったところで、つかみたくもない》
と心の中で思っていました。
そんな回想をしていた栢くんは、嵐子の家のリビングのソファーで横たわりながら、通りかかった豚の孫助をひょいっと抱き上げます。
そして、「嵐ちゃんを助けようとして、自分が落っこちちゃうなんてね。かわいそうな男」と言う栢くん。
南須くんが欠席!?周りの反応や嵐子の思いは?
場面は、嵐子の高校に。
南須くんは珍しく学校を休んでいます。
他のクラスからと思われる男子生徒が、嵐子達のいるクラスに来て、骨折で体育祭までに退院が間に合わない生徒がいて「応援団の代打を頼みたかったのに」と、訪れます。
南須くんの友人の熊谷くんは、「あ――ーでも南須はやめといた方がいいよ。あいつ今ちょっとヘンだし」「昨日 伊藤、殴られたし」とちょっと怒り顔っぽいトーンで言います。
伊藤くんは「いやいやいやいや」「だから殴ったんじゃなくて振り払ったのが当たっただけで」と。
「やっぱ、南須は人殴るようなやつじゃないよ、絶対」と、いつになく神妙な面持ちで伊藤くんは言います。
近くに座っていた嵐子はそれを聞いて、栢くんの言葉を思い出していました。
《「もう諦めよ?」》
《「人も物も、一度ボロボロになったら、元通りにはならないんだよ」》
そして、嵐子は
《いつの間にか、私や白石さんと同じように、南須くんも栢くんの瞳に呑まれてしまっていて》
と振り返っていました。
そして、白石さんと栢くんとの『階段』に行く直前、南須くんが「警察に連絡しよ。もう春野さんが行く必要ないよ」と腕を掴んで言ってくれた南須くんのことを思い出していました。
嵐子は《きっとあの時、私が引きずり込んでしまった》と振り返ります。
《でも、もう助けられない》
ボロボロになっで栢くんが縫い合わせたクロワッサンのぬいぐるみを思い出しながら、嵐子はそう思うのでした。
栢くん高校で応援団コス!?心羽に嵐子との関係を明かす?
場面は切り替わって放課後。
心羽が体育祭の準備を進めています。
心羽は、というと、メガホン係の次の係として、教師用仮装リレーの小道具作成係として、買い出しに行く途中のようです。
と、そこへ、他の女子生徒達が写真を撮って騒いでいる様子が聞こえてきました。
その声の方を心羽が見ると、応援団の衣装を着た栢くんがそこに。
格好よすぎて栢くんが短い学ランの前を開けて胸まで見えるような応援団コスプレで立っているのが、心羽には幻覚として見えたように、心羽は感じて ときめいていました。
《最近おじさん(志摩先生)ばっかり見ているストレスで応援団コスの栢様が見える・・・》
《私の名前、呼んでる・・・》
と幻覚だと思っていた心羽でしたが、栢くんはそこに本当に居ました。
心羽に「なんか衣装余ってるからって着せられた」と話しかける栢くん。
心羽は冷静に「何でいんだ、こいつ」と。
「放課後だけ体育祭準備、手伝いにきてる」と栢くん。
心羽は先生に見つかったら、と心配しますが、栢くんは「しませんせいに見つかったけど、何も言われなかったよ」と笑顔。
とそこへ、嵐子が気がついて声をかけます。
「栢くん、今日も来ちゃったんですか・・・!?」
栢くんは遊んでいない、と言いながら
「ちゃんと嵐ちゃん見張ってる」
「嵐ちゃんの『男』として」
と嵐子との関係を明かしたので、心羽はビックリ!
南須くんの異変は誰のせい?心羽&栢&嵐子の心境は?
びっくりした心羽は、どうやら2人を屋上に誘導したようで、屋上で3人で話しをする場面に。
南須くんがヘンになったことは「原因お前らじゃん」という心羽。
「・・・はい」というい嵐子の横で、栢くんは「違うよ」と。
「嵐ちゃんじゃなくて俺のせいだよ」という栢くんに、心羽は
「わかってんなら何とかしろよ!今日休んでんだぞ!」と、心羽自身が南須くんの顔を毎日見られないことへの怒りを口にします。
うつむいてやり取りを聞いていた嵐子は、「・・・もう話しかけないでくれって・・・だから、もうできることが・・・ないんです」と肩を落として言います。
《栢くんの言う通り、きっともう元通りには戻らない――――》
そう思って落ち込んでいる様子の嵐子をみて、心羽は
「・・・別に・・・あんたらに『幸せになるな』って言ってるわけじゃないけどさ・・・心羽だって・・・」
と言いながら去る心羽。
《まじで付き合ったんだあいつら・・・くっそ羨ましい 一週間で別れろ》と思っていることが全部聞こえていたようで栢くんが「心の声だだ漏れ」とつっこんでいました。
と、栢くんは、うつむいて落ち込んでいる様子の嵐子に気がつきます。
そして、嵐子の手を取り栢くんは言います。
「見て、この傷」と嵐子の手のひらを開けました。
「あの時、俺がつけた傷――――」という栢くん。
以前に栢くんが家出をしたときに、倉庫で栢くんが不良仲間と殴り合いになったのを止めようと入ってきた嵐子を守るために、ナイフを持った栢くんでしたが、そのナイフを嵐子が握って止めた時の、手のひらの傷です。
「前に話したことあったよね?去年まで住んでいた家のこと」
嵐子は、大学生の長女に、栢くんが無理矢理手を出した、とされてしまった話を思い出しました。
栢くんは「その人も『俺のせい』って言ってた」と。
そして、栢くんは大学生の長女がいる家から出るときのことを嵐子に話します。
出て行く栢くんを呼び止める大学生の長女は、栢くんとやり取りをしました。
- 栢くんが次にどこに行くのか訊ねる長女。
- 長女の家から電車で30分くらいの所に行くと栢くん。
- 謝る長女と「いーよ別に」という栢くん。
- 「でもあんたが悪いんだよ」といいながら、一万円札を栢くんの胸に押し当てる長女。
- 長女は「あんたが私を壊したの」と言って、家に入りました。
- 栢くんは一万円を捨てて、その場から次の場所へ。
そして、栢くんは続けます。
「俺を助けたかったんだと思う」
「でも結局自分のために『糸』を切った」
「傷つくのも落っこちるのも嫌だって」
「でも嵐ちゃんは違った」
「傷ついて」
「血を流して」
「俺を助けに来てくれた」
そして、南須くんのことについても栢くんは話します。
「あいつはその嵐ちゃんを助けられると思って自分もこっち側に落っこちたの」
優しい顔で慰めるように、栢くんは嵐子に
「あいつが壊れたのは、嵐ちゃんのせいじゃないよ」
というのでした。
南須くん妹が高校へ?!嵐子の行動は?
場面は変わって、その日の放課後(と思われる)。
欠席した南須くんが美化委員の仕事として正門前の掃除が当番になっていたのですが、掃除がまだで先生が怒っていたと他の生徒が知らせに来ました。
嵐子は慌てて同じ美化委員として代わりに掃除に行きます。
と、そこへ、正門前で「・・・お姉ちゃん・・・」と嵐子に声をかける女の子が。
南須くんの妹だと気がついた嵐子。
「汐里ちゃん・・・⁉ どうしたんですか?一人ですか?」と聞く嵐子。
汐里ちゃんは「・・・お兄ちゃん、今いる?」と。
嵐子は「え?南須くん今日はお休みで・・・」と答える嵐子。
おどろく汐里ちゃんの様子をみて、嵐子は「お家にもいないんですか・・・?」と。
汐里ちゃんは「・・・お兄ちゃん、ヘンなの」と。
あんまりしゃべらなくなったこと、沢山ケガをして帰宅すること、夜もちゃんと眠れていない様子を、しゃがんで話を聞いている嵐子に伝える汐里ちゃん。
「・・・もしかしたら、学校でいじめられてるんじゃないかって・・・」と心配して泣きそうになっている汐里ちゃんに、嵐子は手を出そうとしました。
が、ハッと気がつきます。
自分の手が血まみれで汚れているように感じた嵐子は、恐ろしくなった様子でその手をスグに引きました。
《私のこの手じゃ――――》
《・・・触れない》
と、思った嵐子。
汐里ちゃんはうつむいたまま、
「このまま・・・お兄ちゃん、いなく・・・なっちゃったら・・・どうしよう」
「・・・どうすればいいのかな・・・」
「お兄ちゃん、たすけたい・・・」
と大粒の涙を手の甲でぬぐいながら、嵐子に言いました。
嵐子はその様子を見て、栢くんの言った言葉『あいつが壊れたのは、嵐ちゃんのせいじゃないよ』に対して、強く
《違う》
《私のせいです》
と。
そして、栢くんが家出をしていたときに、嵐子が栢くんの部屋で「らんちゃんがいてよかった」と書いていたノートを見て『自分は誰の味方でいたいのか、それは栢くんだった』と強く認識した時のことを、嵐子は思い出しつつも、
汐里ちゃんを両手で抱きしめました。
震えながら泣く汐里ちゃん。
嵐子は
《私を助けようとしてボロボロになった南須くんを》
《今度はこの子が助けようとして》
《今、こうして傷ついている》
と強く認識します。
『もう諦めよ?』と言った栢くんの言葉を思い出しながら、《いいえ、栢くん》と思う嵐子。
《残った傷跡、確かに『元通り』にはならなかった》
《――――私は、君のおかげで強く変わった》
嵐子は、汐里ちゃんを抱きしめながら、
「さがしに行きましょう、お兄ちゃんのこと」
と伝えるのでした。
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「蜘蛛の糸」を垂らす人は嵐子?!栢くんの成長を考察していきます。




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