西野亮廣の教え④|正しい人材育成法
人材育成法、これはどこに所属していても、上長も部下も頭を悩まして、日々苦労している内容なのではないでしょうか。
人間関係・チーム作りのお悩みは、人が集まるところではどんな場所でも発生する問題なのでは、と思います。
藤村連さん(24歳)は、3店舗を持つラーメン経営者で、海外進出したいけれども、「店長が無断欠勤」したとアルバイトの方から連絡が入るなど、「上手く人材育成できない」ことがお悩みだそう。
注意するとパワハラになってしまうことが気になる昨今。
「部下に気を遣い、言いたいことが言えない」というのが指導する多くの人が抱える悩みですよね。
西野亮廣さんは「本当に時代のせいなのか、ということをまず考える必要がある」と。
怒られて育っていないなど、本当に「免疫、耐性がない」と「特に上の世代の人は考えるんだけど、本当に責任はそっち(部下)にあるのか。それとも、自分の影響力がたりていないんじゃないか」と考える必要があると西野亮廣さんは熱弁します。
「部下に『お前』っていう言葉ひとつとっても、許される会社・許されない会社があります。ってことは、こっち(指導者)の責任がありますよね。自分の影響力・指導者の影響力が落ちているのではないか、こういう風に考えないといけない」と西野亮廣さん。
人材育成は、人に対して「モテるっていうのは、めちゃくちゃ大事」とその必要性を西野さんは明かします。
例示として番組MCが、出演者に対して声をかけるなど、収録前に話しやすい空気を作る工夫などをしていることをあげます。
「いいMCはモテる」と。
「めっちゃリアクション取る」「めっちゃ笑うとか、褒めるとか。」などの具体的な会話でのコツも。
「当たり前ですけど、一番笑っている人のところに人が集まる。人が集まると情報もあつまる」と本質的なことを西野亮廣さんは上げていました。
ダウンタウンの浜ちゃんは「誰よりも笑ってくれる」「つっこみは音が鳴るだけで痛くないは嘘です」「音相応の痛さがある」と笑いも誘いながら、大事なことを教えてくれていました。
人材育成で大事なのは
「何を言ったかではなく、誰が言ったかが大事」
「部下にとって魅力的か」とのこと。
自分は部下にとって話を聞くべき魅力的な人間なのか、それを疑うことから始めるべきだと西野亮廣さんは言います。
ぜひ、西野亮廣さんの『目からうろこ』な自分の磨き方を実践していけたら、と思いました。
もう、やるか、やらないかですね。
それが収入に直結するなら、やってみるしかないですね!
最初は上手くできないかもですが、行動を変えることから意識して始めたいと思いました。
きっと悩んで取り組んだ分だけ、自分に返ってくる、そう思います。
西野亮廣の教え⑤|永続できる支援活動の考え方
大学3年生の本間玲衣さん(21歳)からは、「子ども食堂をやりたいが、ボランティアに近いため資金集めなどをどうしたらいいか」というお悩み。
答えは、継続可能な経営力を持ち、自分にも取り分がある構造を作ること。
被災地支援の経験がある西野亮廣さん。
西野亮廣は阪神・淡路大震災で被災されたことがあるそう。
ボランティアの方には救われた経験があると語ります。
一方で、被災地のボランティアが抜けてしまうことについて言及されます。
ボランティアが抜けるときは「飽きたとき」と「経済的に困窮したとき」。
これがボランティアの最期、と西野亮廣さんは言います。
西野亮廣さんの会社でもボランティア活動への取り組みがあります。
ボランティアの方に思いがあっても、生活が回らないと、人を助けることができないと。
ボランティア活動をする上で、スタッフにも、自分自身にも言い聞かせていることは、「ボランティアを続けることが重要」と。
ボランティアは続けることが大事ですが、自分にメリットがないと続かない。
ただただ無償の愛を届けてしまって、リターンはいらない、という方が多い。
「GIVE9割でも、TAKE1割がないと事業として成り立たない」と西野先生。
「事業として成り立たない人助けは、終わってしまう。報酬を貰うことが悪いことと思っている」「取ることが悪いことではない。自分のことを考えて良い」という西野さん。
「自分のことを考えないと、人のことなんか助けられないから」と言い切る西野亮廣さん。
西野亮廣さんは自身もプラスになる仕組み作りとして、自ら実践している方法を紹介されました。
製作を手がけたミュージカルに子供達を3~4千人分を招待しています。
その子供達が作品を見て、大人になったときに、会社の活動を応援してくれたら、時間はかかるけれども「要するに回収はできる」と。
そのマインドの根底に、「GIVEしているようで、長い目でみて、最終的にファンになってくれたら、自分たちにTAKEはある」という考え方があります。
「このTAKEをやめろと」いう日本人は多い、と西野さん。
でも「TAKEをちゃんと設計するマインド」が大切で、質問者の本間さんに「底が抜け落ちてるかも知れない」と助言をされました。
子ども食堂を、資金集めをしながら頑張ってやっても、「最終的に本間さんが体力が落ちてバテた瞬間に、一番のリスクは何かって言うと、本間さんを頼りにする子たち」への影響。
「子供達が路頭に迷う」「それはあっちゃいけない」と西野先生は熱弁。
「いいんです、自分のことを考えて」と重ねて言います。
「自分のことを考えないと、人は助けられない」ともう一度、西野先生。
「人にやさしくするんだったら、強くならないと。だから、ちゃんと経営することがめちゃくちゃ重要」と西野亮廣さんは締めくくりました。
ボランティアに近い「子ども食堂」を永続可能な事業にするためには、美徳や世間体も知りつつ、それを論理立てて事業として設計していくマインドであることが大事だ、という内容でした。
「人にやさしくするんだったら、強くならないと」という言葉、響きました。
経営に落とし込むマインドの勉強ができたこと、自分を振り返ります。
というのも、自分には昔15年ほど継続していたボランティアがありました。
経営度外視の完全ボランティアでしたが、自分のTAKEは楽器を演奏できる機会がある、と言う喜びでした。
それがあるだけで自分の場合は十分でしたが、毎日の仕事に、となるとさすがに経済的な観点から経営は必要だとひしひしと思いました。
本間さんの夢が叶うような、事業としての構築ができると良いですね!
きちんとした事業計画があれば、本間さんの熱意は出資してくれる人を呼ぶのではと感じました。
今日質問に来た方々が、どうなっていくのか、また番組で続編を取り上げて欲しいとも思いました!
西野亮廣の教え⑥|絶対NGな子どものお金教育
子が夢を持ち始めたときに、夢のためにお金が必要だし、その現実を教えることも大切。
でも、絶対にしてはいけない/やったほうがいいお金の教育とは?
答えは、「お金持ちを嫌っちゃだめ」という、意外な内容でした。
「全てを手に入れた」と豪語する澤部さんから、子供に対してのお金の教育方法を質問されます。
西野先生は、自分が子供が居ない独身者にそんなこと聞く?!と笑いを誘いながらも
「答えはあります」と、こちらも豪語!
子供が将来お金で苦労しないためには?
「ドラマの悪者=金持ち」というイメージについてまず言及。
金持ちを倒せ、という考えで育ってしまう。ホントにそれでいいの?
子供が金持ち嫌い、というマインドになってしまう、という切り口から説明します。
金持ちが嫌い、というマインドで育ってしまうと、SNSでそのような発信をすることになり、金持ち嫌いコミュニティができてしまう。
間違ったらだめなのは「金持ちは人」であるということ。
自分に対して石を投げる人・コミュニティには、絶対に近寄らないのが「人」。
「お金持ちに対してつばを吐くと、良いことが一個もない」と西野亮廣さん。
「もし、日本に世界中のお金持ちが集まって、日本に住んでくれたら、税金めっちゃ落ちるんですよ」と。
「ただ、日本はお金持ちに対してつば吐きまくってる」とも。
そうすると、お金持ちはどんどん離れていく。
「で、じぶんの税金はめちゃくちゃ上がる」と説明されました。
子供で、「このマインドは終わらせないと行けない」という西野亮廣さん。
「日本が作ってしまったこの悪い習慣は、最終的にこどもを守れない」とのこと。
子供達への教育は、お金持ちを嫌っちゃだめ、ということ。
お金持ちに対する悪いイメージを植え付けないこと。
それが、お金から子供を遠ざけないコツなのだそう。
そこまで聞いた澤部さんは「ちょっとだけ嫌なヤツの割合も多いですよね」と大衆の意見を言ってくれました。
西野亮廣さんも苦笑しつつ「・・・そうかもしんない」と強めの語調で言って笑いを誘っていた雰囲気でした。
こんな視点で、お金と税金について考えたことなかったかも。
言われてみたら、本当ですね!
私も二児の母ですが、お金の大切さは子供たちにも伝えています。
「たった1円が無くてモノが買えないこともあるから、少しのことでも大切にしなさい」とか。
税金については累進課税の仕組みなどを教えたりもしましたが、お金持ちが多いと税金が少ないよ、というのは具体的に言ったりしなかったかも。
石油が多く採れる国と日本の物価の違いなどは話したことがあるけど、お金持ちのおかげで自分たちの税金が安くなる可能性は考えていなかった!
「語らない美徳がある日本」なのかもしれません。
でも、世の中の仕組みとして大事なことなので、機会を見つけてそんな話も子供にしてみようかな、と思いました!
どの項目も、西野亮廣さんが真剣に向き合ってきたからこそ、ChatGPT並にすぐに答えを出せる、そんな印象でした。
すごく一生懸命かんがえて、泥臭く立ち回って、今の地位まで来られたのだな、と分かる講義内容に、とても納得しました。
次のページでは、西野亮廣さんが語る「稼働率100%でも赤字」「AIに負けない価値」につじて、FB(フェイスブック)や著書で書いておられることを見て行きます!


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