FNS歌謡祭で、Adoさんが中森明菜さんの『十戒』を披露されるそう。
中森明菜さんの歌は、世代を超えてとても人気で、アーティストの方が多数カバーされていますよね。
しばらく活動休止もされていた中森明菜さんですが、なぜ今も根強い人気が続いているのか、気になって調べてみました。
皆さん、一緒に見ていきましょう！
中森明菜さんのプロフィール
- 中森 明菜（なかもり あきな）（本名は同じ）
- 生年月日：1965年7月13日（かに座）
- 血液型：A型
- 身長：160㎝
- 出身地：東京途大田区大森生まれ、清瀬市育ち
- 学歴：
- 清瀬市立清瀬中学校 卒業
- 明治大学付属中野高等学校 定時制中退
- 所属事務所：
- 研音（デビュー～1989年）
- コレクション（1989年設立～1991年）
- コンティニュー（1991年～1993年）
- N.A.P.C（1993年～2000年）
- 楽工房（2000年～2002年）
- FAITH（2000年～2022年 楽工房と並行して活動の時期も有）
- HZ VILLAGE（20022年～現在）
- レコード会社：
- ワーナー・パイオニア/リプレーズ・レコード（1982年～1992年）
- MCAビクター（1993年～1997年）
- ガウスエンタテイメント（1998年～1999年）
- ＠ease（Music@nifty内）（2001年）
- ユニバーサル ミュージック ジャパン（2002年～現在）
1981年にオーディション番組で、放送開始10年の中で歴代最高得点で合格された中森明菜さん。
翌年1982年5月1日に「スローモーション」でデビューされ、
その後「ミ・アモーレ」や「DESIRE-情熱-」で
二年連続日本レコード大賞を受賞されました。
1990年代にはテレビドラマで女優としての活動も活発にされていましたね。
1990年代には事務所やレコード会社の移籍を繰り返し、
2010年には帯状疱疹を患い無期限の活動休止を発表されました。
その後、2014年末に『NHK紅白歌合戦』に出場し、
2015年末には6年4ヶ月ぶりとなるアルバムをリリースされ、
電撃復活を遂げておられます。
たまたまですが、20年以上前に、管理人はビクターのスタジオでアルバイトをしていたことがあり、
中森明菜さんの当時の様子を、スタジオミュージシャンの方から聞いたことがあります。
音に対して大変プロフェッショナルで、
ちょっとでも違うと「あなたたちは音のプロでしょ？」と緊迫感があったのだとか。
当時、実力派で売れっ子の中森明菜さん。
一言一言の重みや、別格なオーラがすごそうです。
今のかっこよさからも、想像が出来ますね！
場合によっては生意気だとか、わがままとも言われかねないかも知れません。
所属事務所やレコード会社の変遷があるのは、そのあたりが理由なのでしょうか･･･
きっと、完璧を目指す仕事人なのでしょうね。
完成度の高い楽曲があり、最高のパフォーマンスを目指してこられたからこそ、
今の中森明菜さんがいらっしゃるのだろうと思いました！
中森明菜さんは なぜ今も人気なの？
今年還暦の中森明菜さん。
60才とは思えない程、とってもお綺麗ですよね！
人気の歌声は、今もどの世代の人も魅了すると言って良いのではないでしょうか。
特に2022年頃からYouTubeやテレビ番組でもよく見るようになりましたよね。
大反響だった2022年のツイッター（現X）での再始動のコメントも、記憶に新しいかと思います。
それから3年経過、根強い人気を保ったまま。
今回も、AdoさんがFNS歌謡祭でカバー曲『十戒』を披露されます。
中森明菜さんの人気の秘密はどこにあるのか、調べてみました。
中森明菜さんの人気の理由
歌唱力と表現力がスゴイ！
- デビュー当初から「歌姫」と称される歌唱力がある
- 特に感情のこもった表現力は、多くのファンを魅了
- 楽曲の世界観に合わせて歌い方や声色を巧みに変化
- レコード大賞を受賞した代表作「ミ・アモーレ」「DESIRE-情熱-」での歌唱力は特に評価されている
その当時も歌がうまいなぁと思っていましたが、
今YouTubeで当時の歌を聴いても、今の中森明菜さんの歌声を聞いても、
やっぱり歌がとてもうまい！！とストレートに感じます！
独自のスタイルとカリスマ性がスゴイ！
- 当時の「笑顔で元気」なアイドルの定型を覆し、「クールでアンニュイ」な雰囲気を確立
- 楽曲だけでなく、衣装・メイク・振り付け・ジャケット写真に至るまで、セルフプロデュース能力を発揮し、一貫した世界観を表現
- 「スローモーション」のような清純な歌から、「少女A」のような不良っぽい歌まで、幅広いジャンルを違和感なく歌いこなす幅の広さ
1980～90年代のアイドル全盛期に、一線を画する歌唱力や表現力がありましたよね。
当時幼かった管理人も、
中森明菜さんの歌のうまさや可愛いだけでない、クールな表現も記憶に残っているほどです。
時代を超える普遍的な魅力がスゴイ！
- 昭和の時代を代表するトップアイドルでありながら、令和の若者や中国のZ世代も「レトロで新しい」と支持されている
- デジタルネイティブ世代には、アナログ時代の「作り込まれた世界観」が新鮮に映り、動作サイトなどを通じて新たなファンを獲得
- 長期休養期間を経ても、活動再開宣言時には大きな話題になるなど、その存在自体に特別な求心力がある
管理人には小学生の娘がいますが、
娘はTVで他の方がカバーしているのを見て、
「かっこいい～」「YouTubeでも見せて！」
「元々の曲（中森明菜さんの動画）がいい！」と何度も見てました。
そして、歌を覚えてしまい、カラオケでも歌っています。
これって『時代を超えて魅力的である』と言える現象の一つだと、実生活でも感じました！
カバーするアーティストが多いのがスゴイ！
他の人気アーティストからのリスペクトがある点も、
人気がある理由として見逃せない要因なのではないでしょうか。
Adoさんのカバー曲『十戒』では、
中森明菜さんへのリスペクトを感じる、とSNSでも話題に。
中森明菜さんの歌をカバーしているアーティストを調べてみました。
- Ado：「十戒（1984）」・「飾りじゃないのよ涙は」
- 玉井詩織（ももいろクローバーZ）：「スローモーション」
- 城田優：「少女A」
- 郷ひろみ：「セカンド・ラブ」
- GLIM SPANKY：「1/2の神話」
- 中島美嘉：「難破船」
- JUJU：「DESIRE-情熱-」
- 玉置浩二：「サザン・ウインド」
- 宮本浩次：「飾りじゃないのよ涙は」
- 一青窈：「北ウイング」
- CHEMISTRY：「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」
- East Of Eden：「TANGO NOIR」
- 星屑スキャット：「TATOO（T-Groove Remix）」
など。
※曲名の緑太文字は、中森明菜さんのアルバム『中森明菜 Tribute Album”明響”』に収録
※黄色下線の曲は、『明響』新録以外での楽曲
トリビュートアルバムでの楽曲も含まれていますが、
なんと多様なアーティストの数々･･･
多くのアーティストがこの依頼を受けていることが、すごさを物語っていると思いました！
時代を映す媚びない強さがスゴイ！
中森明菜さんの人気の理由を探ってきました。
歌唱力・表現力やカリスマ性と、いろいろと上がりましたが、
その根源となるのは、きっと、
「時代を映す媚びない強さ」と言えるのではないかと思いました。
歌い方や音質へのこだわりだけでなく、
自身へのプロデュースで叶える独自世界観の表現など、
一貫して、プロフェッショナルな仕事をされてきたからこそ、
引き込まれるようなカリスマ性を生むのだろうなと思いました。
そして、それが時代の流れで変化した「女性の在り方」にも合致して、
強い憧れなど、センセーションを巻き起こしてきたのだろうと感じました。
様々な要因が重なり、これだけ長い期間、人気を保っておられるのですね！
中森明菜さんの最近の活動は？
中森明菜さんの最近の活動を調べてみました。
2025年10月1日付けのVOGUE JAPANのネット記事には、
中森明菜、新章を生きる──「自分が笑顔になれたことがとても幸せです」
というタイトルで、インタビューが掲載されていました。
内容を読むと、驚きの言葉が。
20～40代は負けっぱなし、だったのだそう。
50代半ばから転機が訪れたようで、
60代はハッピーで、希望に満ちた明るい未来を感じているのだとか。
また、
「歌は嫌い、歌うことも嫌い」と言いながらも、
「人を喜ばせるのは大好き」とのこと。
あんなに歌がうまいのに、嫌いだなんて！！と驚きました。
歌が嫌いでも、人を喜ばせたい気持ちでパフォーマンスをされているとのこと。
それがプロフェッショナルな仕事に繋がっているのだろう、と思いました。
また、最近の活動として、公式ホームページの「NEWS」より、
12月1日からチャリティーオークションに出品されているご様子です。
以下、中森明菜さんのホームページより引用↓↓↓
12月1日は＂世界エイズデー＂
私たちHZ VILLAGEは、PLAS（特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO）のエイズ孤児支援活動に賛同し、中森明菜が撮影で着用した靴とファンクラブ限定にて販売した写真集を、チャリティーオークションに出品いたします。
出品期間は、12月1日（月）～12月7日（日）の予定です。
出品ページを調べると、Yahoo!オークションでの出品のようです。
中森明菜さんが使用した靴がセットなんて、ファンにはたまらないですね！
2025年12月3日14時現在で、33件の入札となっていました。
出品期間終盤の動きがどうなるか、気になりますね！
ADOさんが『十戒』をカバー！
今回、FNS歌謡祭でAdoさんが中森明菜さんのカバー曲『十戒』を披露されます。
こちらは、中森明菜さんのトリビュートアルバム『明響』に楽曲提供という形で参加されたものです。
中森明菜さんは、Adoさんが「うっせえわ」をリリースしたとき、
「なんて方が出ていらっしゃったんだろうと思ってびっくりして、もう夢中になってききました」
とコメントされています(参照記事：THE FIRST TIMES)。
中森明菜さんと、Adoさん。
圧倒的歌唱力・独自の世界観・強いカリスマ性･･･と共通点は多いですね。
今回、AdoさんはFNS歌謡祭で東京の夜景を背景にパフォーマンスされるとのことで、とても楽しみですね！
まとめ
時代を超えて愛される「歌姫」中森明菜さんについて、その人気の秘密や最近の活動を調べてみました。
圧倒的歌唱力・自身のプロデュースによる表現力・媚びない強さ・カリスマ性･･･
人気の理由については、たくさんあることがわかりました。
ひょっとしたら、人気が継続している一番の理由は、きっと、
根底に「人を喜ばせるのが好き」という気持ちがあることなのかも知れません。
それが、中森明菜さんのプロフェッショナルな仕事への原動力なのではないかと思いました。
還暦になってなお、どの世代からも人気がある中森明菜さん。
FNS歌謡祭では、Adoさんの中森明菜さんへのコメントも聞けるのでしょうか。
楽しみですね！
今後の更なる活躍に期待します！
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