今回、『マツコの知らない世界 新春SPリアル国宝・坂東玉三郎が語る歌舞伎女形』として坂東玉三郎さんとマツコさんが初共演されます。
人間国宝の坂東玉三郎さんがバラエティトークトーク番組だなんて、贅沢!
どんなお話が聞けるのか、楽しみですね!
映画『国宝』を超える衝撃事実や、億超えレア衣装が番組で見られるそうです。
また、女性を演じる超絶技法まで、テレビで教えてくれるなんて、すごくないですか?
『人間国宝』となられるまで鍛え上げられた技法だから、簡単にはマネはできないモノだとは思いますが、せっかくだから、健康維持の方法や、きれいに見える身のこなしなど、日常生活でマネしたい秘訣があれば知りたいですよね。
女性らしくきれいに見せる方法などで、何か生活の上で私たちでもできるコツはあるのでしょうか。
そもそも、坂東玉三郎さんの何がすごいのか、というところも含めて、皆さんと一緒に見ていきたいと思います!
坂東玉三郎さんのプロフィール
- 五代目 坂東 玉三郎(ごだいめ ばんどう たまさぶろう)
- 生年月日:1950年4月25日
- 血液型:B型
- 出身地:東京都
五代目 坂東玉三郎さんは、歌舞伎界を代表する立女形(たておやま)で、2012年に歌舞伎女形として5人目の人間国宝にも認定されています。
料亭の五男として生まれ、体が弱い中で歌舞伎に魅了されたそう。
1957年に『寺子屋』の小太郎で「坂東喜の字」を名乗り初舞台を踏まれます。
1964年に十四代目 守田勘弥の養子となり、五代目 坂東玉三郎を襲名。
歌舞伎の枠を超えた立女形としての地位を確立されます。
国際的な活躍もされており、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場での公演、映画監督(『天守物語』など)、和太鼓グループ「鼓童」の芸術監督就任(2012年)など、多岐にわたり活躍されています。
坂東玉三郎さんの身長・体重は?
公称で身長は174㎝、体重61㎏とされています。
一般的な体重と身長から肥満度を割り出す指標であるBMI(ビーエムアイ、Body Mass Index)に当てはめると、
坂東玉三郎さんはBMI 20.15で適正範囲となり、かつ、適正範囲内でも軽い方にあたります。
身長174㎝の場合、統計的に最も病気になりにくい体重(BMI 22)は66.61㎏になります。
坂東玉三郎さんは、適正体重より5.61㎏軽い、という計算になります。
坂東玉三郎さんは、女形としては高身長になるため、様々な工夫と努力をされてきたことでも有名です。
女形の身長に規定があるわけではありませんが、舞台上での見栄えから、160㎝~170㎝台の役者が多く活躍されているそう。
昔に比べたら、舞台上での華やかさを表現できるとして、比較的高身長の男性が女性を演じることも増えたそう。
ちなみに、余談です。
マツコさんは180㎝で140㎏と公言されていますが、こちらの数値はBMI 40以上の肥満となり、適正体重が71.28㎏に対し68.72㎏重い、という形になるそう。
マツコさんから坂東玉三郎さんの体重を引いたら、大体適正体重よりちょっと重い程度になる、ということに。
歌舞伎の世界に入ったきっかけと身体状況
坂東玉三郎さんは料亭の家に生まれましたが、幼い頃にかかったポリオという感染症の影響で、特に右足の運動麻痺が後遺症として生じ、リハビリ目的で数え年の6才から日本舞踊を始めます。
これが後に歌舞伎の世界へ進むきっかけとなりました。
日本舞踊を始めた当初は足が不自由で、正座や複雑なステップは非常に困難な状態だったそう。
麻痺を抱えながらも血のにじむような稽古をされます。
女形として理想的な動きを実現するため、麻痺をカバーする独自の体の使い方や筋肉の鍛錬を重ね、それを「様式美」へと昇華させました。
後に「人間国宝」と称されるほどの卓越した女形の芸を確立されます。
坂東玉三郎さんは、女形としては高身長ですが、麻痺の影響で重心の取り方が難しい中で、かえって舞台映えする個性とし活かされているそう。
麻痺の残る足で努力に努力を重ねてこられたこと、本当にすごいと思いました。
諦めず真摯に向き合うことの凄さを体現されていると感じました。
現在の状況
幼少期の麻痺による身体への負担は、長年の舞台活動を経て、膝や関節の痛み、歩行困難といった症状として表れることがあります。
2025年~2026年にかけても、体調を考慮しながら「お話と素踊り」などの負担を抑えた形式での公演を継続されています。
体調不良による休演なども報告されていますが、お話を頂いたら極力断らずに受ける、というスタイルで、精力的に活動を継続されています。
坂東玉三郎さんのスゴイところは?
坂東玉三郎さんのすごさは、人間国宝としての高い技術と美意識、梨園出身ではない異色の経歴、そして歌舞伎の枠を超えた世界的な活動と革新性にあります。
圧倒的な存在感と、役柄の内側を見事に表現する「人間と魔の境界線」に立つ芸、地味な努力と研鑽に裏打ちされた孤高の美学と探究心が、唯一無二の存在にしている、と言われています。
その孤高の芸を支える要素として、
- 徹底した自己管理:食事や生活に気を配り、舞台のための「純粋な身体」を維持。
- 光と影へのこだわり:衣装の色や舞台演出における光への扱いへの深い洞察。
- 「モノづくり」への姿勢:シネマ歌舞伎など、新しい表現様式にも積極的に挑戦する創造性。
が挙げられます。
健康維持や身のこなしの美しさのコツは?
自己管理の部分では、2025年11月に「第22回タニタ健康大賞」を受賞され、「健康に関する賞の受賞は初めて。素直にうれしい」とコメントされたことも話題になりました。
タニタ健康大賞とは、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体などを顕彰する賞として、2004年に創立60周年を迎えたタニタの記念事業の一環として創設されたもの。
坂東玉三郎さんは、自身の健康管理について以下のように語られました。
「舞台に立つ仕事している身としては、健康を欠かすことができない。調子よく快適に舞台の幕を開けるということが、一番大事なこと。それにはちゃんとした食事を取ること、規則正しい生活をすること、よく寝ることだと考えています」
タニタHP 「第22回タニタ健康大賞 坂東玉三郎さん流の『健康習慣』」より引用
女形の衣装は、豪華絢爛で、中には50㎏を超えるモノもあるそう。
いかに怪我をせずフィジカルを維持していくかがポイントになります。
怪我をせず女形としてのしなやかな姿勢を保つために、坂東玉三郎さんはストレッチを続けておられるとのこと。
19才の頃からずっと20~30分のストレッチを継続されているのだとか。
短期間で効果を得ようとするのではなく、日々の積みかさねが重要と語られています。
また、睡眠がとても大事なのだとか。
昼寝も欠かせないパフォーマンス維持のコツなのだそう。
精神面でも、体力面でも、十分な回復を得るための習慣として昼寝が大事だと語れています。
食事については添加物を極力避け、素朴で自然なものを口にされている坂東さん。
また、生ものは口にせず、必ず火を通して召し上がっているのだとか。
日々の実践が、長年の舞台に立ち最大のパフォーマンスを維持し続ける、というプロフェッショナルな仕事を支えてきたのは間違いありません。
何か特別なことではなく、日々の意識で出来ること、それが美しいパフォーマンスを維持できる心身の整え方のコツになっているんですね。
簡単に実践できそうで、なかなか毎日続けていくのは難しい事かも知れません。
でも、人間国宝にまでなられた方のアドバイスとして、自分も意識してみたいと思いました!
まとめ
梨園出身ではなく、体にも不自由な部分があった坂東玉三郎さんは、身長174㎝、体重61㎏で女形としては高身長ながら、たゆまぬ努力で日本国内のみならず海外からも高い評価を受ける「人間国宝」になるまでストイックに芸に向き合ってこられたことが分かりました。
長年舞台公演を続けられる生活上のコツは、睡眠・食事・運動であることがわかりました。
運動は、毎日20~30分程度のストレッチを行い、重い衣装を着ていても、怪我をせずに女形の特殊な姿勢を維持できる状態を継続しておられるとのこと。
健康や身のこなしの美しさを維持するためにも、日々の生活習慣を丁寧に積み重ねることが、最大のコツのようです。
簡単そうで、強い意志が必要な「生活習慣の積み重ね」ですが、せっかく知れたので、意識して生活していきたいと思いました。
五代目 坂東玉三郎さんの、末永いご活躍を期待します!


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